こんにちは😊
広島県・広島市・南区・段原にある美容院、エイジングケアサロン、ニコヘアーのオーナーの原です☺️
シャンプーソムリエ・オーソモレキュラービューティマスターなどの資格を取得し、髪のダメージに合わせたケア方法、頭皮の状態の合わせたシャンプー選び方、その方の今の悩みに合わせたケア方法、髪や頭皮やカラダのエイジングケアのやり方、カラダの内面からキレイにしてアンチエイジングをしていく方法、低糖質な食事の摂り方、腸と免疫の関係、サプリメントについて、など髪や頭皮以外の悩みも解消できるお手伝いが、ニコヘアーのブログを通してできれば嬉しいです✨
何か気になる事がある人・髪や頭皮の事で悩んでる・カラダの調子が悪いなどあればこちらのラインからいつでもご連絡ください😊
よく聞かれる質問で、
「髪の毛が細くなってきたのが気になるんですが、髪の毛ってまた太くなりますか?」
という質問を受けます☺️
結論から言うと、
「ケア方法によりますが、太くなります。」
とお伝えします。
このケア方法というのは、育毛剤をつける、シャンプー剤を変える、ヘッドスパをやり続ける、などではなく、もっと根本的な事になります。
それは、
・食事改善
・血流促進
になります。
正直、ここを少しでも改善出来なければ、髪が細くなる方向に向かってしまいます。
少しでも髪を太くしたい方はこの二つを改善できるようにしていかれると良いと思います。
では食事改善からお伝えしていこうと思います。
皆さんはご飯はどんなバランスで食べられてますか?
おそらく3食食べられてると仮定して、炭水化物がメインでタンパク質>脂質>ミネラル=ビタミンになるかと思いますが、もし髪の毛を少しでも太くしたい方は、
タンパク質>脂質>ミネラル=ビタミン>炭水化物
の順にしてください。
身体を構成してるバランスが実際にこの順になります。なので見てもらえばわかる通り、炭水化物はかなり少ないです。どのくらいの割合かで言えば、
タンパク質約45%>脂質約35%>ミネラル=ビタミン約15%>炭水化物約5%
くらいだと思って頂いて良いと思います。
身体の内臓、爪、髪の毛、皮膚、骨などはタンパク質で出来ています。
なので、タンパク質の摂取量が減れば自ずとこれらの生成に必要なタンパク質が不足します。
不足すると、まずは身体の中で重要な部分に送られていき、あまり重要でない部分は残ったので生成される事になります。
髪の毛は内臓などに比べれば、そこまで重要な器官ではありません。(あくまで内臓などの人間が生きていく上で重要な部分に比べればという事です。)
となると、必然的に髪に使われるタンパク質が少なくなります。そうなると髪の生成に支障をきたし、残ったので生成しないと行けないのでタンパク質が足りなくなり、髪の成長が不十分になり髪が細くなります。
髪を太くしたい、髪が細くなるのを予防したいのであれば、食事改善は絶対的に必要になります。
そして、それらの栄養素を毛根に送る役目が血管です。
この血管の中の血液が毛根に栄養素を運んでくれるので、血流はとても大切になります。
血流が悪いと、これらの栄養素も毛根に届かなくなり、髪が弱く、細く、抜けやすくなったりします。
血流が悪くなる原因として、食べ過ぎによる内臓の疲れ、糖質の摂りすぎによる糖化などが挙げられます。
ここでも食事が絡んできます。
食べ過ぎによる内臓の疲れは今の飽食の時代には皆さん起きてる事だと思います。
朝起きられない、起きるのが辛い、寝ても身体がだるい、疲れやすい、風邪など引きやすい、体調を崩したら治りが遅いなどは内臓の疲れによるものが大きいです。
そして、糖化は血管などのタンパク質を硬くして、弾力をなくして、毛細血管などを細くして血流を悪くします。これは髪の毛以外にも高血圧や血管系の病気に繋がります。あとは肥満やアルツハイマーなどの原因も糖化が絡んできます。
頭皮の血管は毛細血管というとても細い血管になり、細くったり、糖化で弾力を失えば血流が悪くなります。そうなると髪の生成に必要な栄養が運ばれにくくなります。
頭皮の血流促進は、頭寒足熱という方法で改善できます。
これは足を温めて、頭を冷やす事により、血流が温かい所から冷えてる所に流れていく事になります。
やり方としては、湯船に40度くらいのお湯を足首が浸かるくらいまで入れて、頭をシャンプーして流した状態で放置して冷やすとやりやすいと思います。
そうすると、身体を血液がしたから上に流れていくので、身体が芯から温まります。
これで頭皮の血流も促進されるのでぜひお試しください☺️
ここまででお分かり頂けたと思いますが、食事改善と血流促進は二つで一つになります。
どちらか一個を改善してもダメで、両方ケアする必要があります。
髪が細くなって気になってる方は少し時間がかかると思いますが、ぜひ実践してみてください✨