体の老化現象(酸化・糖化・炎症・体温について)

こんにちは😌

広島市南区段原・段原南にある、美容室・美容院、隠れ家サロンのニコヘアー、シャンプーソムリエ兼オーナーのの原です( ^∀^)

 

今回は僕も日に日に感じる事がある、体の老化について書いていこうと思います😊

体の老化とは、

  • 酸化(体や肌のサビ。紫外線、放射能、ストレス、喫煙、大気汚染など)
  • 炎症(体の慢性組織損傷、細胞の老化。感染、アレルギー、重金属、毒素、外傷など)
  • 糖化(体や肌のコゲ。糖/炭水化物、アルデヒド、アルコールなど)

が挙げられます。

酸化とは、過度の運動や運動不足、偏った食事、喫煙などの不健康な生活習慣、あるいは慢性炎症などによって、活性酸素の生成と消去のバランスがくずれると酸化ストレスが生じ、老化や老年病の原因となる可能性があります。

そして酸化は、体の中に活性酸素が発生して様々な病気を引き起こす原因になります。

例えば、糖尿病、動脈硬化、アルツハイマー病、パーキンソン病なども酸化された糖やたんぱく質などがあります。

糖尿病は酸化した糖とたんぱく質がくっ付いた糖化たんぱく質が増えている事がわかっていたり、動脈硬化では酸化された脂質が蓄積して血管の中が狭くなり血流が悪くなります。

アルツハイマー病やパーキンソン病も、高齢者に多い脳の病気でも、酸化したたんぱく質が蓄積していますし、酸化ストレスによって細胞が損傷を受けると、その細胞はやがてがん化します。

 

上は体の中で起こることなんですが、それが頭の上ではどんな事が起きるかというと、

  • 過酸化脂質ができやすくなり、毛穴詰まりになりやすく、それに伴い抜け毛・脂漏性皮膚炎・フケなど起こりやすくなる。
  • 白髪が増える原因の一つ。
  • 毛穴詰まりによる頭皮の臭い
  • 痒み

などが挙げられます。

これに関しては洗浄力のあるシャンプーで洗うか、洗浄力はほどほどのシャンプーとシャンプーブラシなどを道具を使用してしっかり汚れを落とすか、酸化などを抑えてくれる効果のあるヘマチンなどが配合されてるシャンプーを使用するなど様々な方法があります。

僕がオススメなのは、洗浄力はほどほどでシャンプーブラシなどを使用がオススメです😊強いて言うなら更にヘマチンなどが配合されてるシャンプーなら尚良いですね✨

洗浄力が強いので洗うのも良いですが、この場合気をつけないといけないのはシャンプー後に必ず保湿する事!!
そうしないと乾燥が進み、油分をたくさん出てしまう事があり、毛穴詰まりがまた起きてしまいます。
保湿する事で皮脂の分泌を抑えてくれるので、洗浄力の強いシャンプーを使いたい場合は保湿しましょう😊

 

ただ、活性酸素が必ずしも悪いわけではなくて、場面によっては体に有益に働いてくれます。

例えば、白血球は活性酸素の作用によって感染防御の重要な役割を果たしています。

活性酸素にはその他にも、血管を弛緩させ末梢の血流を確保する役割や、細胞の分化やシグナル伝達にも関係しています。

ですから、活性酸素の除去に目を向けるよりも、不要な活性酸素の攻撃力を減らすことより、「抗酸化力」を高めることの方が、重要であると考えられています。

 

酸化は僕らが息を吸うだけで起きる現象なので防ぎようはないので、どれだけ普段の生活の中で抗酸化力を高めてるかが未来の体の状態に関わってくると思います。

 

次は炎症について書いていこうと思います😊

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