こんにちは😌
広島市南区段原・段原南にある、美容室・美容院、隠れ家サロン、人気のスロウカラーを使い、お客様一人一人に合うカラーを提案している、ヘッドスパも得意なニコヘアーの原です( ^∀^)
今回は、トリートメントについてお話していこうと思います。
トリートメントと言っても、種類や目的別で別れてきます。
まずは種類別
- 市販のトリートメント
- サロンのトリートメント
- サロンでする集中ケアトリートメント
- 洗い流さないトリートメント
だいたい大まかに分けてこの4種類くらいに分けれると思います。
次は目的別
- 髪の内部補修
- 髪の外部補修
- ドヤイヤーやコテの熱から髪を守る
- 最後の仕上げで使う
こちらもだいたいこの4種類くらいに分けれるかなと思います。
今回は種類別について書いていきます。
まずは市販のトリートメントについてです。
市販のトリートメントは色々な種類が販売されていますし、色々書いてありますが、ベースは髪のダメージを隠す事が目的で、補修する効果はほぼ無いです。
ダメージを隠すということは、また次の日にシャンプーすると、ダメージが進み、さらにそれを隠すという悪循環にんります。
市販のトリートメントを使って、特に髪に変化がないと感じてる方は、この理由があるということを覚えておいてください。
トリートメント=手触り
と思われてる方が多いので、そこのニーズに合わせて作られているのです。
これに関しては、僕ら美容師がサロンでトリートメントをされたお客様に、
「この手触りどうですか?」
とか、
「ツルツルになりましたね」
とか、
手触りが良くなった=トリートメントが効いてる
と思わせてしまったことも原因の一つかなと思います。
市販のトリートメントとサロンのトリートメントだと大きな違いがあるので、次はその違いを書いていきます。
サロンのトリートメントについて
サロンのトリートメントも、たくさんのメーカー、色々な種類のトリートメントがあります。
- 髪の修復を目的としたもの
- 頭皮ケアを目的としたもの
- 敏感肌の方用
- ボリュームを出したい方用
- ボリュームを抑えたい方用
など様々の種類のトリートメントが発売されてます。
市販のものと大きく違うのが、髪のダメージ補修効果が高く、髪の保護効果も高いという点です。
これは補修成分・保護成分がしっかり配合されていて、使うたびに内部に浸透して、ダメージの進行を抑えてくれます。(ちなみにここで勘違いして欲しくないのが、ダメージの進行抑える=ダメージを治すのではなく、普段のケアで市販のものはダメージを進行させ、サロンのものは進行を抑えるものということです。)
そして、頭皮ケアについても、市販のものでもたくさん出ていますが、これも配合してる成分の量なども全然違うので、使い続けるとハッキリとした差は出てくると思います。
頭皮改善、育毛、発毛、フケ・かゆみなど、頭皮環境を大切にしたい方はサロンの頭皮ケア商品は本当にオススメです。
敏感肌の方は市販のものでもいいものはたくさん出ていると思います。
もちろんサロンのものでも良いものはたくさん出ていますが、ここのゾーンに関してはその方のあったものを使われた方が良いので、いつも使っているものを別の市販の物orサロンの物に変えて状態が悪くなったら意味がないので、変えられる際には担当の美容師さん、もしくはお医者さんに通ってる方はそちらに相談されてからの方がいいと思います。
ボリュームを出したい方用のは、基本サロンの物も市販の物も、髪をコーティングして、一時的に太くしてボリュームを出すようにして、シャンプーしたら元通りになるので、僕はあまりオススメしません。
というか、一時的にボリュームを出すことにそんなに魅力を感じないからです。
それなら、時間はかかりますがしっかり頭皮ケアをして、生えてくる髪の毛をしっかり太くした方が継続的にボリュームを保てると思っているからです。
ですが、人に会うとか、何かのイベントがある時は一時的にボリュームを出すはアリだと思います。
次にボリュームを抑えたい方用のは、市販のもの、サロンのもので差はあります。
市販のものは、シャンプーで油分を足して、さらにトリートメントで油分を足して髪を重くしてボリュームを抑えるようにできてるものがほとんどで、これは確かにボリュームは抑えれますが、髪や頭皮がベトベトになりやすいです。
髪がベトベトになると、カラーが染まりにくくなったり、パーマがかかりにくくなります。
頭皮がベトベトになると、毛穴が詰まって、髪の育成の妨げになって、抜け毛の原因や細毛の原因を作ってしまいます。
サロンのものでも正直そういう感じの商品はあったりするで、そういうのを使ってみる際にはしっかり相談して、それがどんなものなんか聞いた上で使って見てください。
サロンのボリュームを抑えるものは、シャンプーは基本的に髪に余分なものは残さないように作られていて、トリートメントで髪の内部にしっかり浸透させ、内部から重さを作り、ボリュームを抑えるように作られています。
次は、サロンでする集中ケアトリートメント、洗い流さないトリートメントについて書いていきます。