こんにちは😌
広島市南区段原・段原南にある、美容室・美容院、隠れ家サロンのニコヘアー、シャンプーソムリエ兼オーナーの原です( ^∀^)
今回も僕が学んだ腸のことについて書いて行きます。
今回は、
「食品と腸内細菌の関係」
について書いていこうと思います✨
まず、腸内細菌はおよそ100種〜3000種の細菌が、100兆〜1000兆個いると言われています!!
めっちゃ多いなぁ、、、
この腸内細菌の大半は大腸にいて、その様子がお花畑のように見えることから『腸内フローラ』と言われています✨(どんな様子なのか見てみたいのは僕だけでしょうか笑)
腸内細菌は、皆さんも聞いたことあると思います。
健康に役に立つ(有害な物質を体外に排出したり、免疫細胞を活性化したりなど)善玉菌、有害な働きをする悪玉菌、そしてそのどちらにも属さない日和見菌に分かれます。
割合的に善玉菌15%、悪玉菌10%、日和見菌75%の割合で分かれています。
腸内フローラのバランスですが、体調、食生活、年齢、ストレス、薬(抗生物質。この抗生物質は悪い菌もやっつけますが、腸内細菌もやっつけてしまい腸内環境を乱し、腸内環境を悪化させることがあります。)の服用など様々な要因で変化し、崩れることで免疫機能の低下し病気になりやすく(慢性疾患の場合、腸内環境が乱れてる場合があるのでまずは腸内環境を整えてみてはいかがでしょうか。)、肌荒れなどを様々な事を招きます。
そして、この悩みを抱えてる方は多いんじゃないでしょうか、、
「肥満」
この肥満も腸内環境を見直すことで改善できるので一度見直してみてはいかがですか?
なぜなら、肥満を防ぐ腸内細菌、バクテロイデスグループ(日和見菌)が重要な役割をしているからです。
このバクテロイデスグループは善玉菌、悪玉菌のどちらか多い方に加勢するので、善玉菌が多ければ善玉菌に寄って、悪玉菌が多ければ悪玉菌に寄ります。
なので腸内環境を整えるなら善玉菌が多い方が良いので、そちらを増やすようにしていくと良いと思います。
ですが、世の中善玉菌、善玉菌と言いますが、善玉菌ばかり増やしても腸内細菌のバランスが崩れるので、悪玉菌も必要な菌であるので何事もどちらかに偏らずバランスを取るようにしましょう。
そして、この腸内フローラの一つに。
「アリアケ菌」
というのがあります。
この菌は通常の腸内にはいなくて、肥満になると増える菌です。
アリアケ菌に寄って作られたDCA(ジクロロ酢酸)は細胞を老化させる働きがあり、腸から吸収され、周囲にガンを誘発する物質を撒き散らし、ガンを誘発させることがあります。
なので、健康診断でこういうのに引っかかってる人は運動や食事改善も必要ですが、同時に腸内環境の乱れも整えていくと良いと思います😊
肥満の原因として、
「食べ過ぎ」
「運動不足」
「腸内細菌」
が関係しています。
肥満は脂肪細胞と呼ばれる細胞が内部に脂肪の粒を蓄え、肥大化することでおきます。
脂肪細胞には2種類あります。
「白色脂肪細胞」
「褐色脂肪細胞」
の2種類があり、一般的に言われる脂肪とは「白色脂肪細胞」の事を指します。
役割として、いざという時のエネルギー源として余ってしまったエネルギーを中性脂肪に変えて溜め込んでおく事です。
エネルギーとは、ブドウ糖(グルコース)が深く関わってます。
白色脂肪細胞は全身に存在していますが、特に下腹部、お尻、太もも、背中、腕の上部、内臓の回りなどに多く皮下脂肪や内臓脂肪として蓄積されます。
食事をすると、胃→腸と流れ込んていって、流れ込んだ食べ物をバクテロイデスなどの腸内細菌が分解して、短鎖脂肪酸を作ります。
この短鎖脂肪酸は中々の優れもので、脂肪細胞は短鎖脂肪酸に反応するセンサーを備えていて、短鎖脂肪酸を感知すると、脂肪細胞は栄養分の取り込みをストップします。
短鎖脂肪酸は脂肪細胞の肥大化を止める働きがありので、天然のやせ薬とも言われています。
(余談ですが、この短鎖脂肪酸はココナッツから取れるオイルに入ってますが、通常のココナッツオイルだと短鎖脂肪酸が60%で他の脂肪酸が後の40%を占めているので吸収が悪くなります。
なのでオススメなのがMCTオイルという短鎖脂肪酸が100%で作られているオイルがあります。近くのスーパーで売ってますよ😊まあまあな値段はしますね。僕はコストコに行った時に買ってます。ネットもいろいろ値段を調べたんですが、コストコのやつが僕の中ではコスパが良かったです♪
このオイルをサラダにかけて食べたり、コーヒーやお茶などの飲み物に混ぜて飲む、そのまま食すなどいろいろな方法で食べれますので自分が摂取しやすい方法で摂取してみてください。
ただ、絶対に火にはかけないでください。かなり濃いので火にかけたら煙がでます、、、あと、あまり一気に量を取りすぎるとお腹がゆるくなることもあるので気をつけてください。)
短鎖脂肪酸(MCTオイル)は、糖に比べて細胞に吸収するスピードがかなり早いので、ご飯と一緒に食べたり、甘い物を食べる前に食べたりすると血糖値の上昇を抑えてもくれます。
脂肪細胞の暴走を抑制する働きがわかってきた腸内細菌のバクテロイデスなどの菌を増やすには餌となる食物繊維を多く摂ることです。腸内にいる短鎖脂肪酸を作る細菌たちの餌になり、短鎖脂肪酸の原料になるからです。
食物繊維には2種類あり、「水溶性」「不溶性」があります。
水溶性は、善玉菌のエサになり、腸内環境を整えます。また当分の吸収を緩やかにして、食後の血糖値の急上昇を抑えてくれます。
食べ物は、納豆・山芋・海藻類・ごぼう・オクラ・アボガドなど
不溶性は、腸の蠕動運動を活発にしながら、有害物質を体外へ排出されます。
食べ物は、アーモンド・干し柿・切干大根・えのき・エリンギ・おから・あずき・インゲン豆など
今回のブログはかなり長文になりましたが、皆さんの参考になってくれたら嬉しいです。
テレビや雑誌などでいろいろ書かれていたりしますが、結局のところ栄養の吸収を行なってくれる腸を整えていかないと栄養もしっかり吸収さないし、サプリや健康ドリンクを飲んだところで同じようにしっかり吸収されないし、腸内環境が悪くなれば体調も悪くなったり・治りにくくなったり・悪化したりするので、体の中ですごく重要なところなんだと思います。
なので、何をするにもまずは腸内環境を整えることから始めてみてはいかがでしょうか😌
最後まで読んで頂き、ありがとうございました✨