シリコンについて( ´∀`)パート2♪

こんにちは😌

広島市南区段原・段原南にある、美容室・美容院、隠れ家サロン、人気のスロウカラーを使い、お客様一人一人に合うカラーを提案している、ヘッドスパも得意なニコヘアーの原です( ^∀^)

 

前回書いたブログの続きを書いていきたいと思います。

今回は下記の事について書いていきます。

  • 毛穴に詰まる
  • カラーが染まりが悪くなる、と聞いた事がある
  • パーマがかかりにくくなる、と聞いた事がある

 

まずは、

「毛穴に詰まる」

と言う事について書いていきます。

この事は良く聞かれますが、もしシャンプーに含まれていたら、可能性として洗う時に一気に詰まるのではなく徐々に蓄積していく場合もあると思います。

おそらく一番詰まる原因として考えられるのは、髪用のトリートメントを地肌からつけてしまった場合に起こりやすいと思われます。

髪用のトリートメントは容器の裏面に『地肌にはつけないでください』と記載されてる事が多いと思います。

これは髪用のトリートメントなので頭皮につけても全くなんの効果もないですし、頭皮に付く事によりトリートメント成分が原因で頭皮トラブルが起こるのを防ぐ為です。

ですが、今でも関係なく頭皮から髪用のトリートメントをつけられる方がいらっしゃいます。そう言う方の頭皮をマイクロスコープで見てみると、皮脂汚れ+何かが毛穴に詰まってるのを確認する事もあります。

なので、結論は、

使い方を間違えなければシリコンは毛穴に詰まることはありません。

 

次の

「カラーの染まりが悪くなる・パーマのかかりが悪くなる」

と言う事について書いていきます。

何故、二つを一つにまとめたかと言うを、

原因が同じ理由だから。

(決して書くのが面倒になったから、一つにまとめちゃえ!って思った訳ではございません笑)

この二つの原因については、前のブログでも書きましたが、

髪に残ってる過剰なシリコン・残留物が原因で起こる事です。

髪の表面にこの物が過剰に残って場合、

  • 薬の浸透の妨げになる
  • 薬が作用しない
  • 薬の反応にムラができる
  • 反応がムラになる事により、染まりムラ・パーマのかかりムラなどが起きる
  • 染め直しによる過剰なダメージ・かかりムラによるかけ直しのダメージ
  • 染め直し・かけ直しによる、お客様の大切な時間をロス

など、他にもありますがこのような事が起こり得ます。

実際、僕は髪を触ればその方の髪の感触で皮膜が過剰についてるは、そうでないかは感覚的にわかると思ってます。本当に過剰に残ってる方って、髪に人工的なツヤ、油分による見た目のベタつき、髪を触った時のベタつき、髪の根元のベタつき具合などからどのくらい髪に残ってるかを判断します。その上で、カラーの時に最初にシャンプーした方が良いのか判断します。普段はカラー前は少しの残り具合ならシャンプーしないのですが、染まりムラを防ぐ為に先にシャンプーする事もあります。パーマや縮毛矯正の時は僕は必ずシャンプーして、一度素髪に戻してから、薬の浸透が均一になるようにしてから施術をさせて頂きます。

 

このようにシリコンは過剰に残ってた場合、色々施術をする上で弊害はありますが、ちゃんと使い方を守り、過剰に残さないようにしていけば髪を綺麗に保つ上では必須な物ではあります。

考えてもみてください。

外科手術の血管のバイパス手術を行う時などに使う人工血管などの材料はシリコンで出来ていたり、体の一部を大きくする時に使うシリコンパッドも体の中に入れますよね。

シリコンにも色々な形状・種類・用途がありそれに合わせて変化して使われています。

わかりやすく説明するなら、嵐というグループがありますよね。

嵐をシリコン(総称)として、そのグループ内に、

大野君、櫻井君、二宮君、松本君、相葉君

と五人のメンバー(個性)がいます。このメンバーが、バイパス手術の人工血管になったり、シリコンパッドになったり、髪の毛を保護する物になったりとそれぞれの役割に合わせて変化していきます。

一つ言えることは、

シリコンは体に対しては無害で安全な物なんです。

 

だから、昨今のノンシリコンブームに踊らされないで、絶対ノンシリコンが良いと言うわけではなく、使い用途を考えて、うまく活用していけば髪のコンディションを保っていく為には必要だと僕は思います。

こういう考えの美容師もいれば、逆の考え方もいらっしゃるので、そこは担当してくれてる美容師の方を信用して、その方のアドバイスに従ってヘアケアをされてみてはいかがでしょうか。

 

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