〖守る美容〗50代になって髪が細くなった・分け目が気になる方へ|女性の髪が変化する理由

こんにちは☺️

広島市南区・段原の美容室「nico hair(ニコヘアー)」オーナーの原 浩之です✨

「カラーをすると頭皮が痒くなる」
「最近、髪が細くなってきた」
「抜け毛や白髪が増えて、この先の髪が少し心配…」

nico hairでは、そんな髪と頭皮の変化やお悩みに寄り添いながら、5年後・10年後の髪まで考えた美容を大切にしています。

僕自身、「シャンプーソムリエ」や栄養学を学ぶ「オーソモレキュラービューティーマスター」の資格を取得し、シャンプーや頭皮ケアだけでなく、必要に応じて食事や生活習慣なども含め、髪を身体の一部として考えるようにしています😄

ただ、髪や頭皮の悩みの原因は一つとは限りません。

だからこそ、何かをすぐに足すのではなく、
今の状態に気づく → 原因を考える → 必要なケアを選ぶ。

一人ひとりの髪と頭皮に合わせて、無理なく続けられる方法を一緒に考えていきたいと思っています☺️

守る美容。育てる未来。

このブログが、これからの髪や頭皮について考える小さなきっかけになれば嬉しいです。

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*以前のブログをリライトしました。

「最近、分け目が前より目立つようになった気がする」

「抜け毛がものすごく増えたわけではないのに、髪が少なく見える」

「トップがペタンとして、以前のようにボリュームが出ない」

50代くらいになると、こうした髪の変化について相談されることが増えてきます。

実際に髪を見てみると、

髪の本数だけではなく、

一本一本が以前より細くなっている。

根元が立ち上がりにくくなっている。

分け目周辺の地肌が以前より見えやすくなっている。

など、いくつかの変化が重なっていることもあります。

では、なぜ50代になると髪の変化を感じる方が増えるのでしょうか?

今回は「年齢だから仕方ない」で終わらせずに、50代女性の髪にどんなことが関係している可能性があるのかを整理してみたいと思います。


50代の「髪が減った気がする」は、抜け毛だけが原因ではありません

まず知っておいてほしいのが、

「髪が少なく見える=たくさん抜けている」

とは限らないということです。

たとえば、同じくらいの本数の髪があったとしても、一本一本が細くなれば、全体のボリュームは少なく見えます。

さらに、

根元が立ち上がりにくくなる。

髪のハリ・コシが変化する。

分け目が固定されている。

白髪が増えて地肌とのコントラストが変わる。

髪型が変化する。

こうしたことでも、分け目やつむじが以前より気になる場合があります。

もちろん、本当に毛量が変化している場合もあります。

だから大切なのは、

「薄くなった」とひとまとめにするのではなく、何が変わっているのかを見ること。

ここが最初のポイントです。


50代の髪の変化と、更年期は関係する?

50代女性の髪について考えるとき、更年期との関係は無視できません。

一般的に更年期とは、閉経の前後約5年間ずつ、合わせて約10年間を指します。

この時期には女性ホルモンの一つであるエストロゲンが大きく変動しながら低下していきます。

エストロゲンは皮膚や毛髪とも関係しているため、更年期前後のホルモン環境の変化が、髪の変化に関係する可能性があります。

ただし、ここで注意したいのが、

「50代で髪が細くなった=女性ホルモンが減ったから」

と決めつけないことです。

50代はホルモン環境だけではなく、さまざまな身体の変化が重なりやすい年代でもあります。

だからこそ、一つの原因だけで考えないことが大切です。


女性型脱毛症という可能性もあります

女性の薄毛では、

女性型脱毛症(Female Pattern Hair Loss:FPHL)

と呼ばれるものがあります。

特徴の一つとして、頭頂部を中心に髪の密度が低下したり、分け目が目立ってきたりすることがあります。

「急に髪が全部抜ける」というより、

以前より髪が細くなった。

分け目が広がった気がする。

頭頂部の地肌が透けて見える。

といった変化から気づく方もいます。

男性型脱毛症(AGA)と共通する部分もありますが、女性の薄毛をそのまま「女性版AGA」と単純に考えることはできません。

ホルモンとの関係についても、まだ分かっていない部分があります。

ですから美容室で、

「これは女性型脱毛症です」

と診断することはできません。

ただ、

「以前と比べて髪が細くなっている」

「分け目の見え方が変わってきている」

という変化に気づくことはできます。


髪の変化は、ホルモンだけで考えない

ここはnico hairが特に大切にしたいところです。

薄毛や抜け毛について調べると、

「血流が悪いから」

「女性ホルモンが減ったから」

「栄養不足だから」

など、一つの原因だけで説明されていることがあります。

でも、実際の髪の変化はもっと複雑です。

たとえば、

急激な体重減少。

食事量の変化。

鉄などの栄養状態。

甲状腺などの病気。

服用している薬。

大きなストレス。

発熱や病気。

手術。

睡眠や生活環境の大きな変化。

こうしたことが抜け毛に関係する場合もあります。

そして原因によって、必要な対応は変わります。

だから、

「育毛剤を使えばいい」

「頭皮マッサージをすればいい」

と、最初から答えを決めないことが大切だと思っています。


「血流を良くすれば髪が生える」とも限りません

以前のブログでは、

「髪は身体の中で最後に血液が届けられる場所」

という説明をしていました。

ですが現在は、このような順番で血液が流れると単純に説明するのは適切ではないと考えています。

もちろん毛包にも血管があり、髪の成長には身体から供給される酸素や栄養が必要です。

ただ、

「血行が悪い → 毛根に血液が届かない → 薄毛になる」

という一直線の話ではありません。

まして、

心臓→臓器→皮膚→髪

という順番で、余った血液が最後に髪へ送られるわけでもありません。

身体の状態と髪は無関係ではありませんが、

髪の変化をすべて「血流」で説明しない。

これは現在のnico hairが大切にしている考え方です。


食事や栄養は関係ないの?

もちろん、髪も身体から作られています。

そのため、健康を維持するために必要な栄養をきちんと摂ることは大切です。

ただし、

「これを食べれば髪が生える」

「糖質を減らせば抜け毛が止まる」

「亜鉛を飲めば髪が太くなる」

というような単純なものではありません。

不足がある場合には、その不足を改善することが大切になる可能性があります。

一方で、不足しているか分からない状態でサプリメントをたくさん追加すればいいとも限りません。

気になる場合は、医療機関で相談し、必要に応じて検査を受けるという方法もあります。

「髪に良いものをたくさん足す」より、まず今の身体の状態を知る。

これも一つの考え方です。


カラーをすると薄毛になる?

50代になると白髪が増え、カラーの頻度が高くなる方も多いと思います。

そこで気になるのが、

「長年カラーをしているから髪が薄くなったのでは?」

という疑問です。

ヘアカラーでは薬剤を使いますので、髪や頭皮への負担がまったくないわけではありません。

カラーによる刺激で頭皮に赤みや痒みなどが起こる方もいますし、繰り返すカラーによって毛髪そのもののダメージが蓄積することもあります。

ただし、

「カラーをすると毛根が老化して薄毛になる」

「カラーをすると白髪が増える」

と単純に結論づけることはできません。

だからnico hairでは、

カラーをやめましょう。

ではなく、

カラーを楽しみながら、必要のない負担をどう減らすか。

という考え方をしています。


50代になったらカラーの「やり方」を見直してみる

20代・30代の頃と同じようにカラーを続けることが、必ずしも悪いわけではありません。

ただ、髪や頭皮の状態が変わってきたのであれば、

カラーの方法も一度見直してみる。

という選択肢があります。

たとえば、

毎回毛先までカラーする必要があるのか。

根元だけでいいときはないか。

カラーの間隔は適切か。

カラー後に頭皮へ刺激が残っていないか。

以前より痒みや赤みが出るようになっていないか。

こうしたことを確認していきます。

また、ジアミンアレルギーなどが気になる場合には、

ノンジアミンカラー。

100%植物のヘナ。

ヘアマニキュア。

など、一般的な酸化染毛剤とは違う方法を検討できる場合もあります。

「白髪があるから毎月同じカラーをする」

だけではなく、

今の髪と頭皮に合わせて方法を選ぶ。

50代以降は、そんなカラーとの付き合い方も大切だと思っています。


頭皮ケアだけですべて解決しようとしない

髪が細くなったり、抜け毛が気になったりすると、

育毛剤。

頭皮美容液。

ヘッドスパ。

頭皮マッサージ。

サプリメント。

など、いろいろ試したくなると思います。

これらが自分に合っていて、日々のケアとして役立つこともあります。

ただ、

何が原因か分からないまま、次々とケアを追加していくことが必ずしも正解ではありません。

まずは、

いつ頃から変わったのか。

抜け毛が増えたのか。

髪そのものが細くなったのか。

どの部分が気になるのか。

頭皮に痒みや赤みはないか。

最近、身体や生活に大きな変化はなかったか。

こうしたことを一つずつ整理する。

これがnico hairの考える、

「守る → 気づく → 原因を考える → 必要なケアを選ぶ」

という順番です。


美容室でできること、医療機関で確認した方がいいこと

美容室では、

髪の太さやボリュームの変化。

分け目やつむじの見え方。

頭皮の乾燥や赤み。

普段のヘアケア。

カラーなどの施術履歴。

といった部分を見ることができます。

そして、

髪型を工夫する。

カラー方法を見直す。

ホームケアを整理する。

頭皮への余計な刺激を減らす。

といった美容室だからできるサポートがあります。

一方で、

薄毛の原因を診断することは美容室ではできません。

急に大量の髪が抜け始めた。

一部分だけ抜けている。

頭皮に強い炎症や痛みがある。

短期間で明らかに薄くなってきた。

身体にも気になる症状がある。

こうした場合には、美容室だけで解決しようとせず、皮膚科など医療機関へ相談することも大切です。

美容と医療のどちらか一方ではなく、

必要に応じて適切な場所を選ぶ。

これも髪を守ることにつながります。


50代から大切なのは「増やすこと」だけではありません

髪が細くなってくると、

「どうすれば増える?」

「何を使えば生える?」

ということに目が向きやすくなります。

もちろん、それが一番気になるところだと思います。

でもnico hairでは、もう一つ大切なことがあると考えています。

それが、

今ある髪と頭皮に、必要のない負担を増やさないこと。

必要以上に強い施術をしない。

頭皮に異常があるのに無理にカラーをしない。

毎日のアイロンで必要以上に熱を加えない。

合わないヘアケアを我慢して使い続けない。

そして、身体の変化を「年齢だから」と放置しない。

何か特別なものを足す前に、まず今の状態を知る。


「年齢だから仕方ない」で終わらせない

50代になれば、20代の頃とまったく同じ髪ではなくなってくるかもしれません。

でも、

年齢だけを理由に諦める必要もありません。

大切なのは、

昔と同じ髪に戻そうとすることではなく、

今の自分の髪に何が起きているのかを知ること。

そして、

必要なケアはする。

必要のない負担は減らす。

医療が必要なら医療へ相談する。

美容室でできることは美容室でサポートする。

その積み重ねが、これから先の髪との付き合い方を変えていくと思っています。

50代は、

「髪が衰えていく年代」

と考えるのではなく、

これからの髪との付き合い方を見直すタイミング。

そんなふうに考えてみてもいいのではないでしょうか。

5年後、10年後も自分の髪を楽しむために。

まずは今起きている小さな変化に気づくところから始めてみてください。

守る美容。育てる未来。

 

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