こんにちは☺️
広島市南区・段原の美容室「nico hair(ニコヘアー)」オーナーの原 浩之です✨
「カラーをすると頭皮が痒くなる」
「最近、髪が細くなってきた」
「抜け毛や白髪が増えて、この先の髪が少し心配…」
nico hairでは、そんな髪と頭皮の変化やお悩みに寄り添いながら、5年後・10年後の髪まで考えた美容を大切にしています。
僕自身、「シャンプーソムリエ」や栄養学を学ぶ「オーソモレキュラービューティーマスター」の資格を取得し、シャンプーや頭皮ケアだけでなく、必要に応じて食事や生活習慣なども含め、髪を身体の一部として考えるようにしています😄
ただ、髪や頭皮の悩みの原因は一つとは限りません。
だからこそ、何かをすぐに足すのではなく、
今の状態に気づく → 原因を考える → 必要なケアを選ぶ。
一人ひとりの髪と頭皮に合わせて、無理なく続けられる方法を一緒に考えていきたいと思っています☺️
守る美容。育てる未来。
このブログが、これからの髪や頭皮について考える小さなきっかけになれば嬉しいです。
*以前のブログをリライトしました。
60代になって、
「昔より髪が細くなった」
「トップにボリュームが出にくくなった」
「分け目が気になる」
「白髪染めの回数が増えた」
「カラーをすると頭皮が以前より気になる」
そんな変化を感じる方もいらっしゃると思います。
でも、
60代だから髪が弱くなるのは仕方がない。
と、すべてを年齢のせいにする必要はありません。
反対に、
若い頃とまったく同じ髪を取り戻そうと、いろいろなケアを増やし続ける必要もない
と僕は思っています。
60代から大切にしたいのは、
今の髪や頭皮の状態を知って、
これからも無理なく髪を楽しめる方法を考えること。
今回は、そんな60代からの髪との付き合い方についてお話しします。
60代の髪は「本数」だけを見ない
「最近、髪が減った気がする」
という相談をいただいたとき、
実際に髪の本数が減っている場合もあります。
でも、髪が少なく見える理由はそれだけではありません。
一本一本の髪が細くなる。
根元が立ち上がりにくくなる。
髪のハリやコシが変わる。
うねりが出る。
分け目が目立つ。
白髪と地肌の見え方が変わる。
こうした変化が重なることで、
以前より髪が少なくなったように感じる
こともあります。
だからnico hairでは、
「ボリュームが減った=すぐ育毛」
とは考えません。
まず、
何が変わって髪が少なく見えているのか?
を考えることが大切です。
年齢だけで原因を決めない
60代になると、
「年齢だから仕方ないですよね」
と言われることがあります。
確かに、年齢に伴って髪や皮膚にはさまざまな変化が起こります。
女性の場合、女性型脱毛症などによって頭頂部を中心に髪の密度が低下することもあります。
ただし、
60代の髪の変化=加齢だけが原因
ではありません。
食事や体重の大きな変化。
病気。
手術。
発熱。
薬の変化。
強いストレス。
甲状腺など身体の状態。
栄養状態。
さまざまなことが髪の変化に関係する場合があります。
ですから、
「60代だから」
「血流が悪いから」
「ホルモンが減ったから」
と一つの理由に決めつけないことが大切です。
60代で考えたい「白髪染めとの付き合い方」
60代の髪について考えるとき、nico hairで特に大切にしたいのが、
白髪染めです。
白髪が増えてくると、
3週間。
4週間。
1ヶ月。
というように、カラーの間隔が短くなる方もいます。
カラーをすること自体が悪いわけではありません。
白髪がきれいに染まることで気分が明るくなったり、好きな髪型を楽しめたりする。
美容には、そういう大切な役割があります。
だから、
「髪を守るために白髪染めをやめましょう」
というのがnico hairの考えではありません。
考えたいのは、
これから先もカラーを楽しむために、どう続けるか。
ということです。
毎回、毛先まで染める必要がありますか?
たとえば1ヶ月に一度カラーをするとします。
1年間で12回。
5年間なら60回。
10年間なら120回です。
もちろん、実際の回数は人によって違います。
でも長い目で考えると、
一回一回の小さな負担の積み重ね
は無視できません。
そこで、
毎回毛先までカラーする必要があるのか。
根元だけでいい日はないか。
色味を変える必要があるのか。
カラーの間隔は今のままでいいのか。
今の薬剤や染め方が自分に合っているのか。
こうしたことを考えていきます。
必要なところには施術する。
必要のないところには、なるべく余計な施術をしない。
これも「守る美容」の一つです。
カラーのとき、頭皮に違和感はありませんか?
以前は何ともなかったのに、
最近カラーすると痒い。
ピリピリする。
赤くなる。
カラー後に頭皮が気になる。
そんな場合は、
「いつものことだから」
と我慢しないでください。
ヘアカラーによる刺激にはさまざまな原因があります。
また、酸化染毛剤に含まれるジアミン系染料などに対してアレルギー反応が起こることもあります。
そしてアレルギーは、
「今まで大丈夫だったから、これからも大丈夫」
とは限りません。
カラーのたびに違和感が出る場合は、一度施術方法を見直すことも大切です。
白髪を染める方法は一つではありません
白髪染めというと、
一般的な酸化染毛剤だけをイメージするかもしれません。
でも方法はいくつかあります。
nico hairでは、髪や頭皮の状態、ご希望によって、
通常のカラー。
ノンジアミンカラー。
100%植物のヘナ。
ヘアマニキュア。
などを選択肢として考えることがあります。
それぞれ、
染まり方。
明るさ。
色の種類。
持続性。
施術方法。
などが違います。
そして大切なのは、
どれか一つが全員にとって一番良いわけではない
ということです。
ノンジアミンだから絶対に刺激がないわけでもありません。
植物100%だから誰にもアレルギーが起こらないわけでもありません。
だから、
「一番安全なカラーはどれですか?」
ではなく、
「今の自分には、どの方法が合っているのか?」
を一緒に考えることが大切です。
髪が細くなったら「トリートメントを増やす」?
髪が細くなった。
パサつく。
まとまらない。
そうなると、
「もっとしっかりトリートメントした方がいいのかな?」
と思うかもしれません。
もちろん、トリートメントによって手触りやまとまりを整えたり、摩擦を減らしたりすることはできます。
ただ、
トリートメントを増やせば髪そのものが若い頃の状態に戻るわけではありません。
また、細い髪の場合は、
トリートメント。
オイル。
バーム。
などを重ねすぎることで、髪が重くなり、
さらにトップがペタンとして見える
こともあります。
だから、
足りないものをどんどん足すのではなく、
今の髪に本当に必要な量を考える。
これも大切です。
シャンプーも「高いもの」に変えればいいわけではありません
60代だからエイジング用。
細毛だから育毛用。
乾燥するから高保湿。
商品名だけで決める必要はありません。
シャンプーは、
頭皮の状態。
髪質。
カラーの頻度。
スタイリング剤の使用量。
洗う頻度。
などによって選び方が変わります。
そして商品を変える前に、
お湯が熱すぎないか。
ゴシゴシ洗っていないか。
シャンプーを使いすぎていないか。
すすぎは十分か。
ドライヤーを近づけすぎていないか。
こうした毎日の習慣も一度確認してみてください。
高価なものを足す前に、毎日の小さな負担を減らす。
こちらを先に考えてもいいと思います。
「育毛をした方がいいですか?」
髪が細くなったり分け目が気になったりすると、
「もう育毛を始めた方がいいですか?」
という相談もあります。
これについても、
60代だから全員が育毛をする必要はありません。
まず大切なのは、
なぜ髪が変わっているのかを考えることです。
頭皮用化粧水。
育毛剤。
頭皮美容液。
ヘッドスパ。
サプリメント。
いろいろな選択肢がありますが、
原因を考えずに全部始めればいいわけではありません。
nico hairでも頭皮ケアを行っていますが、
美容室の頭皮ケアを医療的な発毛治療として考えてはいません。
美容室でできることと、医療で確認した方がいいことは分けて考える必要があります。
こんな変化がある場合は医療機関への相談も
髪の変化について美容室で相談していただくことはもちろんできます。
ただし、
急に大量の髪が抜け始めた。
短期間で髪の密度が大きく変わった。
部分的・円形に抜けている。
頭皮に強い炎症や痛みがある。
身体の調子にも変化がある。
などの場合は、皮膚科など医療機関への相談も考えてください。
美容師は、
髪や頭皮を日常的に見ているからこそ、変化に気づくことはできます。
でも、
脱毛症や身体の病気を診断することはできません。
ここはきちんと分けて考えています。
60代は「若い頃の髪に戻す」ことだけを目標にしなくてもいい
20代の頃と同じ髪。
30代の頃と同じボリューム。
そこだけを目標にすると、
できなくなったことばかりが気になってしまいます。
でも美容は、
若く見せるためだけにするものではない
と僕は思っています。
今の髪だから似合う髪型もあります。
白髪を生かす方法もあります。
きれいに染め続ける方法もあります。
髪が細くなったからこそ、カットやスタイリングを変えることで扱いやすくなる場合もあります。
だから、
「60代になったから諦める」
でも、
「何とか若い頃に戻す」
でもなく、
今の自分の髪を知って、これからどう楽しむか。
そこを一緒に考えていきたいと思っています。
5年後・10年後も美容室を楽しめる髪へ
60代からでも、この先の髪との付き合いは長く続きます。
70代。
80代。
その先も、
好きな髪型を楽しみたい。
カラーを楽しみたい。
美容室に来ることを楽しみにしてほしい。
そのために必要なのは、
何か特別なものを大量に足すことだけではありません。
今の髪と頭皮に気づく。
原因を一つに決めつけない。
必要以上の負担を減らす。
必要なケアだけを選ぶ。
守る → 気づく → 原因を考える → 必要なケアを選ぶ。
60代からのヘアケアも、この順番でいいと思います。
「何歳だから」ではなく、「今の自分の髪には何が必要なのか」。
白髪染めも、ヘアケアも、頭皮ケアも、
これから先も美容を楽しむためのものとして考えていきましょう。
守る美容。育てる未来。
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