【見た目年齢は体内から】プロが教える「身体を老化させる食べ物」と髪・頭皮のディープな関係

こんにちは☺️

広島市南区段原のエイジングケアサロン「ニコヘアー」オーナーの原 浩之です✨

「最近、髪のハリコシがなくなってきた」「育毛や抜け毛の相談をしたいけれど、どこに行けばいいかわからない…」そんな頭皮と髪のお悩みに、日々お客様と一緒に向き合っています。

私はシャンプーの専門家である「シャンプーソムリエ」と、栄養学の資格「オーソモレキュラービューティーマスター」を取得しています😄
表面的なケアだけでなく、食べ物や体質改善といった「内側からのケア」も大切にしながら、今のあなたに最適なアドバイスをさせていただきます。

結果が出るまでには少しお時間がかかりますが、だからこそ、心強いパートナーとして歩んでいきたいと思っています。どんな小さな悩みでも、気軽にお話しくださいね☺️

 

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*以前のブログをリライトしました。

サロンで毎日お客様の髪や頭皮をケアさせていただく中で、最近このようなお悩みを年齢問わず本当によく耳にします。
「最近、なんだか急に髪のツヤがなくなって、全体的にパサつくようになってきた……」

「頭皮が以前より硬くなって、髪が細くなってきた気がする」

「昔に比べて、白髪や抜け毛が増えるスピードが早くなって困っている」
こうした「年齢による髪の変化(エイジングサイン)」を感じたとき、多くの人は高級なエイジングケアシャンプーに変えたり、サロンで特別なトリートメントをしたりと、「外側からのケア」を真っ先にがんばろうとしますよね。
もちろん、それも髪をキレイに保つためにはとても大切なことです。
ですが、前回のブログでもお話しした通り、髪の毛は「体の中から運ばれてくる血液と栄養」だけで作られています。
つまり、いくら外側を高級なアイテムで補修しても、体の中(内臓や血管)が年齢とともに衰えてボロボロになっていたら、元気でキレイな髪は絶対に生えてこないのです。
そこで今回は、一歩進んだ育毛・発毛ケア、そして究極のエイジングケアとして、もっと本質的なテーマをお届けします。
テーマは、「身体の内面を老化させる食べ物」についてです!
「身体を老化させる食べ物」と聞いて、皆さんはどんなものを想像しますか?

「焦げたお肉や魚、野菜かな?」「あとは、お酒とかタバコ(食べ物ではないですが……)くらい?」
と思われる方が多いかもしれません。
昔の私も、そのくらいしか思いつきませんでした。
確かにそれらも体を老化させますが、実は現代社会には、私たちが毎日「よかれと思って」あるいは「無意識に」口にしている、他にもたくさんの【老化を加速させる食べ物】があふれているんです。
今回は、ネットにあふれる嘘か本当かわからない情報ではなく、世界的な専門機関や医学的エビデンス(科学的根拠)に基づいた「体が老けるメカニズム」を、プロの目線からどこよりも分かりやすく解説します。
5年後、10年後も、今より若々しい頭皮とハリツヤのある美しい髪をキープするために、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!

1. 身体の内面を老化させる「3つの主犯格」
結論からお伝えします。私たちの身体の内面(血管、内臓、皮膚、そして毛根)をジワジワと老化させ、薄毛や白髪を加速させている最大の原因は、大きく分けて以下の3つです。
  1. 糖類(主に白砂糖や、ジュース・お菓子に含まれる『果糖ブドウ糖液糖』などの加工糖)
  2. 糖質(ご飯、パン、麺類、うどん、パスタなどの小麦製品や炭水化物)
  3. お酒(ビール、ワイン、日本酒、ウイスキーなど、アルコール全般)
「えっ! 毎日食べている主食や、週末の楽しみのお酒が老化の原因なの!?」とショックを受けられたかもしれませんよね。
これらがなぜ、私たちの身体の内面を老化させてしまうのか。
その恐ろしいメカニズムを、2つの科学的キーワード「糖化(とうか)」「酸化(さんか)」から、分かりやすく説明していきます。

2. 【西洋医学・分子栄養学の視点】糖類・糖質が招く恐怖の現象「糖化」
まずは、誰もが大好きな主食や甘いもの(糖類・糖質)についてです。
これらが体に引き起こす老化の最大の原因は、医学的には「血糖値の急上昇(グルコーススパイク)」、そしてその後に体内で起こる「糖化(とうか)」という現象です。
2-1. 身体が焦げる!?「糖化」の恐ろしいメカニズム
「糖化」を一言でわかりやすく表現するなら、「身体の中がコゲること」です。
料理を想像してみてください。ホットケーキを焼くとき、小麦粉(糖質)と牛乳や卵(タンパク質)を混ぜてフライパンで焼くと、こんがりと美味しそうな茶色に変わって、固くなりますよね。
あの現象を「メイラード反応」と呼びますが、実はこれと全く同じことが、私たちの体の中でも起こっているのです。
分子栄養学(オーソモレキュラー医学)の視点で見ると、私たちが甘いジュースを飲んだり、パンやパスタをドカ食いしたりすると、血液中の糖分の濃度が一気に跳ね上がります(これが血糖値の急上昇です)。
すると、体の中で消費しきれずに余ってしまった「糖」が、私たちの血管や内臓、皮膚を作っている「タンパク質」と体温の熱でベッタリと結びついてしまうのです。
糖と結びついたタンパク質は、本来持っていたはずの「みずみずしさ」や「しなやかな弾力」を完全に失い、茶色く濁ってガチガチに硬くなってしまいます。
この糖化によって生み出される老廃物のことを、医学的には「AGEs(糖化最終生成物)」と呼び、世界中のアンチエイジング研究機関で「老化の最大の元凶」として問題視されています。
2-2. 糖化が「頭皮」と「髪」に与える壊滅的なダメージ
この「身体のコゲ(糖化)」が起きると、私たちの髪や頭皮にはどのような実害が出るのでしょうか?
美容師としての臨床データ、そして皮膚科学の視点から解説します。
  • 頭皮が硬くなり、黄色くくすむ(黄ばみ):
    頭皮のハリや弾力を支えているのは、「コラーゲン」や「エラスチン」というタンパク質です。ここが糖化すると、頭皮は弾力を失ってペタンコに硬くなり、色も健康的な青白い色から、どんよりした「黄色」や「茶色」に変色してしまいます。頭皮が硬くなると、毛根が圧迫されて血流が悪くなり、髪に必要な栄養が届かなくなります。
  • 薄毛・抜け毛・細毛の加速:
    髪の毛を生み出す工場である「毛母細胞」や、髪に色をつける「メラノサイト(色素細胞)」もすべてタンパク質でできています。ここが糖化してAGEsが溜まると、工場の機械がコゲついて動かなくなるのと同じで、細い髪しか作れなくなったり、途中で息切れして髪が抜けてしまったりするのです。
  • 白髪や慢性的なうねり(クセ毛):
    「最近、髪のうねりやクセが強くなってきた」というお悩み、実はこれも糖化が原因のことがあります。頭皮のコラーゲンが糖化して硬くなると、毛穴の形がギュッと歪んでしまいます。歪んだ毛穴から生えてくる髪の毛は、当然きれいにまっすぐ伸びることができず、チリついたクセ毛やうねり毛になってしまうのです。
2-3. 全身をむしばむ病気の引き金にも
糖化の恐ろしさは、髪や見た目の老け込みだけにとどまりません。

血管のタンパク質が糖化して硬くなると、血管のしなやかさが失われて「高血圧」や「動脈硬化」になり、脳梗塞や心筋梗塞のリスクが跳ね上がります。
さらに、脳の細胞が糖化することで、近年では「アルチハイマー型認知症」の発症に深く関わっていることも、多くの医学会で発表されています。
つまり、血糖値を急激に上げるような食事を続けていることは、髪の寿命だけでなく、全身の健康の寿命を自ら縮めているのと同じことなのです。

3. 【生化学の視点】お酒が引き起こすもう一つの老化「酸化」
続いて、大人の嗜みである「お酒(アルコール)」についてです。
お酒による老化の原因は、糖化とはまた別の「酸化(身体のサビ)」が深く関係しています。
3-1. 身体がサビる!?「アセトアルデヒド」の正体
お酒を飲むと、アルコールは肝臓で分解されます。
その分解の途中で、必ず「アセトアルデヒド」という非常に毒性の強い物質が発生します。
このアセトアルデヒドが体内に増えると、細胞を激しく攻撃する「活性酸素(かっせいきんそ)」が大量に発生します。
活性酸素は、体の中をどんどん「サビ(酸化)」させていく、これまた恐ろしい物質です。
鉄を外に放置しておくと、空気中の酸素に触れて赤茶色くサビて、ボロボロになりますよね。
あれと同じ現象が、お酒を飲みすぎることで体内の細胞や、毛根の細胞で起こってしまうのです。
このアルコールの分解メカニズムは生化学的な仕組みなので、
「ビールだからサビる」
「オーガニックワインだからサビない」
ということはありません。
どんな種類のお酒であっても、アルコールである以上、体内でアセトアルデヒドが発生し、身体のサビ(老化)を進めてしまいます。
3-2. お酒を飲むなら「糖質ゼロの蒸留酒」を選ぶべき理由
「じゃあ、お酒は一滴も飲んじゃダメなの?」
と言われると、そんなことはありません。
日々のストレス発散や、お付き合いもありますよね。
大切なのは、「飲む量に気をつけること」と、「お酒の種類を賢く選ぶこと」です。
もし、今夜からお酒を飲むのであれば、ビールやカクテル、日本酒などの「醸造酒」ではなく、ウイスキーや焼酎、ハイボールなどの「蒸留酒」を選ぶのが圧倒的におすすめです!
なぜなら、蒸留酒には「糖質がほぼゼロ」という素晴らしいメリットがあるからです。
お酒を飲むときって、美味しいおつまみや食事を一緒に楽しむことが多いですよね。
その際に、糖質がたっぷり含まれたビールやカクテル、甘いサワーなどをガブガブ飲んでしまうと、どうなるでしょうか?
ビール大量の糖質Xおつまみ食事=最悪の「糖質過多」
アルコールによる「酸化(サビ)」のダメージと、お酒の糖質による「糖化(コゲ)」のダメージをダブルで同時に受けてしまうことになります。
これでは、体の中は一気に老け込んでしまい、翌朝の頭皮はドロドロ、毛根の元気はゼロになってしまいます。
ウイスキーや焼酎が苦手という方は、ビールを飲むにしても「最初の1杯だけ」にして、2杯目からはお水(チェイサー)を挟みながら量を控えめにするなど、小さな工夫をしてみてくださいね。

4. 【東洋医学の視点】食事の乱れが「気血(きけつ)」を濁らせる
ここで、少し東洋医学(漢方医学)の知見からも、この食事とお酒の乱れを覗いてみましょう。
東洋医学の視点を入れると、なぜ糖質やお酒が髪に悪いのかが、より感覚的に納得できるようになります。
4-1. 糖質過多は体内に「湿熱(しつねつ)」を溜める
東洋医学では、甘いものや小麦製品(麺類やパンなど)、そしてお酒を摂りすぎる食生活のことを「肥甘厚味(ひかんこうみ)」と呼び、体を壊す原因として昔から固く禁じられてきました。
これらの食べ物を過剰に摂ると、体の中に消化しきれなかった余分な水分と、異常な熱がこもった「湿熱(しつねつ)」という状態になります。
「湿熱」が体に溜まると、水分や血液の巡りがドロドロに滞ってしまいます。
このドロドロの血液が頭皮に達すると、頭皮が脂ぎってベタついたり、毛穴に油が詰まって炎症を起こし、ベタついたフケや強烈な抜け毛(脂漏性皮膚炎など)を引き起こす原因になります。
4-2. 健やかな髪は「清らかな血」から生まれる
前回のブログでもお伝えした通り、東洋医学では「髪は血の余り(血余)」と考えます。
内臓を休め、サラサラで清らかな、栄養たっぷりの「綺麗な血」を作って初めて、それが頭皮に届いてツヤツヤの美しい髪が育ちます。
糖質やお酒の摂りすぎは、西洋医学的に見れば「糖化と酸化」ですが、東洋医学的に見れば「血をドロドロに濁らせ、毛根への巡りを止める行為」そのものなのです。
内側から清らかな状態を作ることこそが、究極の育毛・発毛への近道になります。

5. 今日からできる!老化を遅らせて髪を救う「引き算アクションプラン」
「身体のコゲ(糖化)」と「身体のサビ(酸化)」の恐ろしさを知ったところで、「じゃあ、今日から何をしたらいいの?」という具体的なセルフケアをお伝えします。
完全にこれらの食べ物をゼロにする必要はありません(現代社会ではほぼ不可能ですし、ストレスが溜まって逆にハゲてしまいます!)。

大切なのは、「少しずつ摂取量を減らしていく、引き算の意識」です。できることから、ゲーム感覚で始めてみてくださいね。
ステップ1:「主食(炭水化物)のドカ食い」を少しだけ減らす
お昼ご飯に「ラーメンとチャーハンセット」や「パスタと大盛りパンのセット」など、炭水化物に炭水化物を重ねる食事をしていませんか?
これは血糖値をロケットのように急上昇させ、体を一気にコゲつかせる最も危険な食べ方です。
まずは、ご飯の量をいつもの「こぶし1個分」くらいに減らしてみる、あるいは小麦製品(パンやパスタ)を食べる回数を週に数回減らしてみることから始めてみましょう。
ステップ2:食べる順番を「ベジタブルファースト」に変える
同じ食事内容でも、食べる順番を変えるだけで血糖値の急上昇(糖化)を劇的に抑えることができます。
食事のときは、必ず「野菜やキノコ類(食物繊維)」や「お肉や魚(タンパク質)」を先に食べ、一番最後に「ご飯や麺(糖質)」を食べるようにしてください。
先に食物繊維やタンパク質が胃腸に入ることで、後から入ってくる糖の吸収スピードをゆっくりにしてくれるため、頭皮のコゲを防ぐことができます。
ステップ3:加工された甘いジュースや「夜食のお菓子」をやめる
成分表示の裏面に「果糖ブドウ糖液糖」や「異性化液糖」と書かれた清涼飲料水や缶コーヒーは、液体であるため、お米などよりも何倍も早くダイレクトに血糖値を爆上げします。
喉が渇いたときは、お水や炭酸水、お茶を選ぶようにしましょう。
また、夜遅くに甘いものを食べると、睡眠中に大がかりな糖化(身体のコゲ)が起きてしまうので、夜食のデザートだけは今日から卒業しましょう!

結び:身体の老化を遅らせることが、髪の悩みを解決する最大の秘訣
ブログの最後でもお伝えした通り、糖質や糖類、お酒の量を少しずつコントロールして内臓の疲れや老化をリセットしてあげると、髪の変化よりも先に、あなたの体にとっても嬉しい副作用がたくさん現れ始めます。
  • 「あれ? 最近、朝起きたときの肌のくすみや黄ばみが抜けて白くなってきた!」
  • 「慢性的なだるさが消えて、体が軽くなった!」
  • 「健康診断の数値(血糖値や血圧)が良くなった!」
こうした変化を感じられたら、それは体の中の血管や内臓の若返りが始まっている証拠です。
内側の若返りは、巡り巡って一番最後に「太くてツヤのある、しっかりとした健やかな髪の毛」という最高のプレゼントとして、あなたの頭皮に戻ってきます。
年齢を重ねるごとに増えていく薄毛や白髪のお悩みは、決して諦める必要はありません。
体の中を変えれば、髪は必ず応えてくれます。
「私の頭皮って、今糖化して硬くなっているのかな?」

「何から食事を変えればいいか、一緒に考えてほしい!」
そんなときは、ぜひサロンにお越しの際に、いつでも私に気軽に相談してくださいね。
髪のプロフェッショナルとして、あなたの頭皮の状態をしっかり診断し、外側からの極上ケアだけでなく、内側から若返るためのアドバイスを、分かりやすくお手伝いさせていただきます。
5年後、10年後も、誰からもうらやましがられる自慢のツヤ髪を、私と一緒に内側から作っていきましょう!

 

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