【髪の毛は夜作られる】プロのリアルな体験談!睡眠不足と排水溝の抜け毛の恐ろしい関係性と、ぐっすり眠るためのリセット術

こんにちは☺️

広島市南区段原のエイジングケアサロン「ニコヘアー」オーナーの原 浩之です✨

「最近、髪のハリコシがなくなってきた」「育毛や抜け毛の相談をしたいけれど、どこに行けばいいかわからない…」そんな頭皮と髪のお悩みに、日々お客様と一緒に向き合っています。

私はシャンプーの専門家である「シャンプーソムリエ」と、栄養学の資格「オーソモレキュラービューティーマスター」を取得しています😄
表面的なケアだけでなく、食べ物や体質改善といった「内側からのケア」も大切にしながら、今のあなたに最適なアドバイスをさせていただきます。

結果が出るまでには少しお時間がかかりますが、だからこそ、心強いパートナーとして歩んでいきたいと思っています。どんな小さな悩みでも、気軽にお話しくださいね☺️

 

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*以前のブログをリライトしました。

サロンワークで日々、たくさんのお客様の髪と頭皮をプロデュースさせていただく中で、最近は本当に多くの方から「抜け毛が急に増えて心配なんです……」という切実なお悩みを伺います。
インターネットやSNSで「抜け毛 原因」と検索すると、食生活の乱れや運動不足、間違ったシャンプー選びなど、たくさんの情報が出てきますよね。
その中で、どのサイトでも必ずと言っていいほど書かれている定番のフレーズがあります。
『睡眠不足や、睡眠の質が悪いことは、抜け毛の大きな原因になります』
皆さんも、一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。

「ふーん、やっぱり睡眠は大事なんだな」と、頭では分かっていても、忙しい毎日の中でついつい睡眠を後回しにしてしまっていませんか?
実は今回、なぜこのテーマを選んだかというと、髪のプロフェッショナルである私自身が、ここ数ヶ月の間「あまり良い睡眠が取れていないな、睡眠の質が落ちているな」とリアルに肌で感じているからなんです。
具体的には、こんな状態がよく続いていました。
  • 布団に入っても、あれこれ考えてしまってなかなか寝付けない
  • 夜中にふと目が覚めてしまう(中途覚醒)
  • せっかく眠れても、1時間半(睡眠周期の1サイクル)くらいで一旦パチッと目が開いてしまう
皆さんも、同じような経験はありませんか?

そして、この「質の悪い睡眠」が何日か続いたとき、私はお風呂場で恐ろしい変化に気づいてしまったのです。
毎日シャンプーをした後、排水溝のネットをふと見ると、
「あれ……いつもより絡んでいる髪の毛の量が、明らかに多い気がする……」
さらに、お風呂上がりにドライヤーで髪をバサバサと乾かし終わった後、洗面台や床に落ちている髪の毛の量も、以前より明らかに多く、気になり始めるレベルになっていたのです。
(私の髪が少し伸びてきたせいもありますが、それを差し引いても「抜けている感」が確かにありました……!)
幸い、まだ朝起きたときに枕にびっしり髪がついているような深刻なレベルではありませんが、自分自身の身体を使って「睡眠の悪化=抜け毛の増加」という方程式を身をもって体感することになってしまいました。
今回は、ネットの曖昧な噂ではなく、生理学や皮膚科学、そして分子栄養学や東洋医学のエビデンスに基づき、「なぜ眠れないと髪が抜けるのか」というディープなメカニズムと、今日からできる睡眠&髪の毛のリセット術を、親しみやすく徹底的に解説します!

1. オーナーのブログから紐解く、一般論の盲点
なぜ、睡眠の質が悪くなると、ダイレクトに排水溝の抜け毛が増えてしまうのでしょうか。
その背景には、私たちの体を24時間コントロールしている「自律神経の乱れ」という大きな盲点があります。
1-1. 髪の毛は「リラックスしている時」にしか育たない
私たちの体には、活動モードのときに働く「交感神経(こうかんしんけい)」と、お休み・リラックスモードのときに働く「副交感神経(ふくこうかんしんけい)」という2つの自律神経が、シーソーのようにバランスを取りながら働いています。
実は、髪の毛の工場(毛母細胞)が活発に動き、新しい髪を成長させるのは、副交感神経が優位になっている「熟睡している時間帯」だけです。
しかし、寝つきが悪かったり、夜中に何度も目が覚めたりしている状態というのは、このシーソーの切り替えが上手くいかず、寝ている間も体が緊張状態(交感神経がガチガチに高まった状態)になっています。
これでは、髪の毛の工場に「夜間営業を始めなさい」というサインが届かず、髪の成長がストップして抜け毛に繋がってしまうのです。
1-2. 「わかっちゃいるけど、見ちゃう……」スマホの罠
交感神経が休まらない最大の原因、それは「寝る直前のスマホ(携帯電話)」です。

「寝る1時間前にはスマホを見ないようにしましょう」なんて、どこのサイトにも書いてありますよね。
でも……正直に言います。
「わかっちゃいるけど、見ちゃいますよね!!(笑)」
私もプロとして知識では100%分かっているのに、ベッドに入ってからついついSNSをチェックしたり、動画を見たりしてしまいます。皆さんもきっと同じだと思います。
スマホの画面から出ている強い光(ブルーライト)が目に入ると、脳は「お、今は昼間なんだな!」と完全に勘違いしてしまいます。
すると、睡眠を促す天然のハーブのようなホルモン(メラトニン)の分泌がピタッと止まり、脳がパチッと覚醒して交感神経が暴走を始めます。
さらに、日々の仕事や人間関係のストレスを受けたままで、寝る前に
「明日の仕事、どうしようかな……」
「あのとき、ああしていれば良かったな」
あれこれ脳内でネガティブなひとり反省会を始めてしまうのも、交感神経をさらに興奮させる大きな原因。
この「スマホ」と「ストレス」のダブルパンチによって、私たちの睡眠の質は破壊され、その結果が「排水溝の大量の抜け毛」として現れてしまうのです。

2. 科学的・医学的エビデンスに基づく深掘り(西洋医学・分子栄養学の視点)
「睡眠不足が髪を抜けさせる」というメカニズムを、今度は医学的・科学的なエビデンスから、さらに詳しく顕微鏡で覗くように解説していきます。
2-1. 西洋医学(生理学)が証明する「成長ホルモン」のタイムリミット
世界保健機関(WHO)や世界中の睡眠医学会でも広く認められている事実として、睡眠中には「成長ホルモン」という、美髪と若返りには欠かせない最強の物質が脳の下垂体から分泌されます。
成長ホルモンは、日中に紫外線やカラー剤、大気汚染などでダメージを受けた頭皮の細胞を修復し、毛母細胞を新しく生まれ変わらせる「大工さん」のような役割を持っています。
この大工さんが最も活発に働くのは、「入眠してから最初の3時間」の間に訪れる、一番深い眠り(ノンレム睡眠)のタイミングです。

ブログの私のように「1時間半ごとにパチパチ目が開いてしまう」という浅い睡眠を繰り返していると、この一番深い眠りに到達することができません。
大工さんが工場に出勤してくれない状態になるため、頭皮の修復が行われず、ヘアサイクル(髪の寿命)が途中でバグを起こし、まだ成長できるはずのみずみずしい髪の毛が、寿命を迎える前にスルリと抜け落ちてしまうのです。
2-2. 血管のゴースト化:睡眠不足による「毛細血管の縮小」
皮膚科学の視点から見ると、自律神経の乱れは「血流」にダイレクトに直撃します。

交感神経が優位になり、体が緊張してストレスを感じると、体中の筋肉や血管がギュッと収縮して硬くなります。
頭皮には、髪の毛の根っこ(毛乳頭)に栄養を届けるための、目に見えないほど細い「毛細血管」が無数に張り巡らされています。
睡眠不足によってこの毛細血管がギューッと締め付けられると、血液の通り道が塞がってしまい、医学的には「血管のゴースト化(血液の通らない死んだ血管)」が始まってしまいます。
いくらバランスの良い食事を摂っても、高いサプリメントを飲んでも、夜間に血管が閉じてしまっていては、毛根に栄養トラックが到着できません。
栄養が届かない毛根は一気に飢餓状態になり、髪を支える力がなくなって、シャンプーのときの軽い摩擦だけで排水溝へ旅立ってしまうのです。
2-3. 分子栄養学(オーソモレキュラー)が明かす、睡眠不足と「亜鉛・タンパク質」のムダ使い
分子栄養学の観点から見ると、睡眠不足やストレスを抱えているとき、私たちの体の中では「貴重な栄養素の大浪費」が起きています。
人間は、寝不足やストレスを感じると、それに抵抗するために「コルチゾール」というストレス対抗ホルモンを副腎から大量に分泌します。
このホルモンを合成する際、体内の貴重な「ビタミンC」「ビタミンB群」、そして髪の毛のケラチン合成に絶対に欠かせない「亜鉛」が、ものすごいスピードで大量消費されてしまうのです。
さらに、ストレスによって傷ついた脳や内臓の細胞を修復するために、本来なら髪の毛の材料になるはずだった「タンパク質(アミノ酸)」までもが、他の重要臓器の修復へと回されてしまいます。
つまり、寝不足の体は、髪の毛を作るための材料(亜鉛やタンパク質)をストレス処理のために現場泥棒されている状態なのです。これでは髪が弱くなり、細毛や抜け毛が増えるのは当然ですよね。

3. 身体の内側や巡りから見るアプローチ(東洋医学の視点)
東洋医学(漢方医学)では、この「睡眠」と「髪(抜け毛)」の関係をどのように捉えているのでしょうか。数千年前の知見が、現代の自律神経の乱れを驚くほど的確に説明しています。
3-1. 夜の23時から朝3時は「血を綺麗にする黄金時間」
東洋医学では、時間ごとに体内のどの臓器が活発に働くかが決まっているという「子午流注(しごるちゅう)」という考え方があります。
夜の23時から深夜3時までの4時間は、東洋医学において「胆(たん)」と「肝(かん)」の時間が巡ってくる、一日のうちで最も重要な時間帯です。

特に「肝」は、体中のすべての血液を一旦回収し、綺麗にデトックスして栄養を満タンに補充し直す「血液のクリーニング工場」としての役割を持っています。
しかし、この23時〜3時の間にスマホを見て起きていたり、布団の中で脳をフル回転させて悩んでいたりすると、血液は脳や目に引っ張られてしまい、「肝」の工場に戻ることができません。
3-2. 「肝」の乱れが「血虚(けっきょ)」を招き、髪が枯れる
東洋医学の大原則である「髪は血の余り(血余なり)」

睡眠不足によって血液のクリーニングができないと、体の中の血液はドロドロに汚れるか、あるいは量そのものがスカスカに不足する「血虚(けっきょ)」という状態になります。
「肝」が綺麗にできなかった余り物の、栄養のない血が、最後に行き着く場所である頭皮に届いたとしても、毛根を潤すことはできません。
東洋医学の教科書にも、「肝血(かんけつ)が不足すると、髪はその潤いを失い、パサつき、抜け落ちる」とはっきりと記されています。
夜しっかり眠るということは、東洋医学的には「明日、頭皮に届けるための最高級の栄養血を、体の中でコトコト丁寧に手作りしている時間」なのです。

4. 今日からベッドの上でできる!睡眠の質を高めて髪を守る「リセット術」
「睡眠が大事なのは分かったけれど、どうしてもスマホを見ちゃうし、寝付けない時はどうすればいいの?」と思いますよね。

私も実践している、高い快眠グッズや薬に頼らない、今日からベッドの上でできる「引き算の快眠・育毛アクションプラン」を3つのステップで伝授します!
ステップ1:寝る前のスマホは「見てもいいから、顔から30cm離して画面を一番暗くする」
「寝る前1時間はスマホを絶対に見るな」というルールは、正直現代人には厳しすぎて、守れないと逆にそれがストレスになってハゲてしまいます(笑)。
ですから、私のサロンでは『ゆるいスマホルール』を推奨しています。

見るのをやめなくて良いので、以下の2つだけ守ってみてください。
  1. スマホを顔から30センチ以上、できるだけ遠ざけて見る
  2. 画面の明るさを限界まで暗くし、ナイトモード(暖色系)にする
目に入るブルーライトの量は、距離が離れるだけで減らすことができます。
これだけで、脳の覚醒を大幅に防ぎ、スムーズに副交感神経へスイッチを切り替えることができるようになりますよ。
ステップ2:布団に入ったら「4・7・8呼吸法」で脳の反省会を強制終了する
布団に入ってからあれこれ考えてしまう時は、脳に「考える隙」を与えない呼吸法が効果的です。
医学的にも自律神経を強制的に整えると証明されている「4・7・8呼吸法」を試してみてください。
  1. 4秒 かけて、鼻から息を静かに吸い込む
  2. 7秒 間、息をピタッと止める(ここで脳の思考が強制ストップします)
  3. 8秒 かけて、口から「ふうぅぅっ」と細く長く息を吐き出す
これを4〜5回繰り返すだけで、肺に酸素がたっぷり行き渡り、心拍数が下がって、体が勝手にリラックスモード(副交感神経優位)に切り替わります。
ステップ3:ストレス発散には、週2回の「15分早歩き(有酸素運動)」
ブログでもお伝えした通り、日中のストレスを溜め込まないことも睡眠の質を高める鍵です。
おすすめは、激しい筋トレではなく、じんわり汗をかく程度の軽い有酸素運動です。
わざわざジムに行かなくても、普段の通勤や買い物のときに「ちょっと大股で、15分間だけハキハキと早歩きをする」だけで十分です。

有酸素運動をすることで、脳内に「セロトニン」という幸せホルモンが分泌されます。
このセロトニンは、夜になると、先ほどお話しした天然の睡眠ハーブである「メラトニン」に変身してくれるため、その日の夜の寝つきの良さと深い眠りを100%約束してくれます。

5. 結び:まずは自分の睡眠を愛することから、未来の美髪は育ちます
ブログの最後で私が書いた通り、薄毛や抜け毛が気になるとき、私たちはどうしても食生活を変えなきゃ、シャンプーを変えなきゃ、と目に見える対策ばかりを必死に探してしまいがちです。
ですが、どんなに食事やホームケアをがんばっていても、「睡眠という、身体のすべての修復とリセットを行う基本中の基本」が崩れていたら、どんな育毛アプローチもその効果を発揮できません。
「最近、排水溝の髪の毛が増えた気がするな……」と思ったら、それはあなたの髪の毛、そして健気ながんばり屋のあなたの身体が、「オーナー、最近ちょっとお疲れ気味だよ。今夜はスマホを少し遠ざけて、ゆっくり休もう?」と優しくメッセージを送ってくれている証拠なんです。
まずは1週間、完璧じゃなくて大丈夫です。スマホの画面を少し暗くしてみる、布団の中で深呼吸をしてみる、そんな小さな優しさを自分の体にプレゼントしてみてください。
内臓が休まり、自律神経が整って、夜間に毛根の工場へサラサラの新鮮な血液がザーッと巡るようになれば、
  • 「あれ? 排水溝のネットに絡む髪の毛の量が、先週より減ってきた!」
  • 「ドライヤーをした後の洗面台が、あまり気にならなくなった!」
  • 「朝、目が覚めたときに『よく眠れた!』というスッキリ感がある!」
といった、素晴らしい変化を必ずあなたの髪と体が教えてくれますよ。
「自分の睡眠不足のタイプ(寝付けない、途中で起きるなど)に合う、もっと詳しい頭皮ケアを知りたい!」

「今の私の頭皮、睡眠不足で血流が悪くなって硬くなっていないか見てほしい」
そんな風に気になったときは、サロンにお越しの際に、いつでも気軽に私に声をかけてくださいね。

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