こんにちは☺️
広島市南区段原のエイジングケアサロン「ニコヘアー」オーナーの原 浩之です✨
「最近、髪のハリコシがなくなってきた」「育毛や抜け毛の相談をしたいけれど、どこに行けばいいかわからない…」そんな頭皮と髪のお悩みに、日々お客様と一緒に向き合っています。
私はシャンプーの専門家である「シャンプーソムリエ」と、栄養学の資格「オーソモレキュラービューティーマスター」を取得しています😄
表面的なケアだけでなく、食べ物や体質改善といった「内側からのケア」も大切にしながら、今のあなたに最適なアドバイスをさせていただきます。
結果が出るまでには少しお時間がかかりますが、だからこそ、心強いパートナーとして歩んでいきたいと思っています。どんな小さな悩みでも、気軽にお話しくださいね☺️
*以前のブログをリライトしました。
シリーズ第4回:最高の育毛剤は、美容室ではなく「キッチン」にある
――シャンプーソムリエが1年間の人体実験で確信した「髪育(はついく)食」の極意
第3回では、私たちの頭皮をカチカチに硬くし、髪の成長を妨げる「糖化(コゲ)」の恐怖についてお話ししました。
「頭皮の血流が止まると、髪に栄養が届かなくなる」 この事実を知ったとき、多くの方はこう思うはずです。
「じゃあ、どんな育毛剤をつければ血流が良くなるの?」 「高い美容液を塗れば、うねりや白髪は治るの?」
結論から申し上げます。
外から塗る「育毛剤」よりも、口から入れる「栄養」の方が、生えてくる髪を変える力は圧倒的に強いです。
私は美容師として、そしてシャンプーソムリエとして、数えきれないほどのヘアケア製品を試してきました。
しかし、自分自身の体で「ある食事法」を1年以上実践した結果、確信したことがあります。 **「髪は、あなたの食べたものでしか作られない」**ということです。
今回は、私が自ら人体実験をして導き出した、5年後、10年後の自分に「黒くて太い髪」をプレゼントするための食事の極意を、詳しく分かりやすく解説します。
1. 現代人の髪は「深刻な栄養失調」に陥っている
「毎日お腹いっぱい食べているのに栄養失調?」と不思議に思うかもしれません。
しかし、現代の食環境は髪にとって非常に過酷です。
私たちの体(特に髪や肌)が求めているのは、カロリーではなく「栄養素」です。
今の日本人に多い食事の傾向を分析すると、以下の4つの欠乏が見えてきます。

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高糖質(パン、麺、ご飯、お菓子、清涼飲料水)
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低タンパク(お肉、魚、卵の摂取不足)
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低食物繊維(野菜、海藻、きのこ類の不足)
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ミネラル&ビタミン不足(加工食品や外食への依存)
特に髪は、生命維持において「優先順位が最も低い組織」です。
心臓や脳を守るために栄養が優先的に使われるため、食事から摂った栄養に余裕がないと、髪には一滴も栄養が回ってきません。
「髪が細くなった」「白髪が増えた」というのは、体からの「栄養が足りていません!」という切実な悲鳴なのです。
2. 髪の90%以上は「タンパク質」でできている
髪の毛の主成分は「ケラチン」というタンパク質です。

当たり前のことですが、タンパク質を食べなければ、髪の材料がそもそも存在しないことになります。
「私は毎日お肉を食べているから大丈夫」という方も、実は吸収が追いついていないケースが多いです。
特に女性は、生理による鉄分不足や消化能力の低下により、せっかく食べたタンパク質を髪まで届ける力が弱まっていることがあります。
【実践:プロテイン・ファースト】 食事の際、まず一口目に何を食べていますか?
多くの人がご飯(炭水化物)から手をつけてしまいますが、これからは**「タンパク質(お肉や魚)」**から食べてください。
タンパク質を先に胃に入れることで、消化酵素がしっかり働き、髪の材料となるアミノ酸を効率よく吸収できるようになります。
また、タンパク質は腹持ちが良いため、後述する「糖質の摂りすぎ」を防ぐ効果もあります。
3. 「糖質の過剰摂取」が髪の工場を破壊する
第3回でも触れた「糖化(AGEs)」について、さらに深く掘り下げましょう。
糖質(炭水化物や甘いもの)を摂りすぎると、余った糖が体内のタンパク質と合体し、「AGEs」という老化物質に変わります。
このAGEsは、一度できると分解されにくい「厄介なゴミ」です。
これが頭皮の毛細血管に溜まると、血管は弾力を失い、まるで「錆びた古い水道管」のようになります。

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血管が細くなる:髪の毛根に栄養を運ぶルートが遮断されます。
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酸素が届かない:髪の色を付ける「メラノサイト(色素細胞)」が酸欠になり、白髪が増えます。
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毛穴が歪む:頭皮が硬くなることで毛穴が潰れ、うねった髪が生えてきます。
私はこの「糖化」を抑えるために、1年以上かけて糖質をコントロールする生活を続けてきました。
するとどうでしょう。
以前は夕方になると感じていた「体の重だるさ」や、朝起きた時の「スッキリしない感」が劇的に改善されました。
これは、体内の炎症が治まり、細胞が元気になった証拠です。
体質が変われば、自ずと頭皮に送られる血液の質も変わります。
4. 髪を育てる「微量元素」:亜鉛と鉄の重要性
タンパク質をしっかり摂り、糖質を抑えたとしても、あと一歩足りないのが「ミネラル」です。
特に、髪の合成には**「亜鉛」と「鉄」**が欠かせません。
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亜鉛の役割:食べたタンパク質を「髪の毛(ケラチン)」に作り変える際の「接着剤」のような役割をします。亜鉛が足りないと、どんなにプロテインを飲んでも髪は作られません。
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鉄の役割:酸素を運ぶヘモグロビンの材料です。鉄不足(貧血)の状態では、頭皮は常に酸欠状態。枯れた土壌に花が咲かないのと同じで、鉄が足りない頭皮に豊かな髪は育ちません。
これらは牡蠣や赤身のお肉、レバー、貝類に多く含まれます。
現代の食事では意識しないと確実に不足する栄養素ですので、サプリメントなども賢く活用することをお勧めします。
5. シャンプーソムリエが提言する「究極の食事バランス」
「低糖質・高タンパク・食物繊維・ミネラル&ビタミン」 これが、ニコが辿り着いたエイジングケア食の黄金比です。

具体的には、お皿の上を次のようにデザインしてみてください。
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メインディッシュ(タンパク質):手のひら一枚分の肉や魚(卵なら2〜3個)。
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サイドメニュー(ビタミン・ミネラル):色の濃い野菜や海藻類、きのこ。
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主食(炭水化物):最後に、お茶碗に軽く一杯程度(できれば玄米や雑穀米)。
「急に全部変えるのは難しい」という方は、まず**「菓子パン」や「清涼飲料水」を控えること**から始めてください。
これらは髪にとっての「猛毒」とも言えるほど、糖化を加速させます。
6. 私自身の体験:1年続けて起きた「髪と体の変化」
私がなぜここまで食事にこだわるのか。それは、自分自身が一番その効果に驚いているからです。
以前の私は、忙しさにかまけて炭水化物中心の食事をすることが多く、午後になると集中力が切れ、髪の立ち上がりもどこか元気がありませんでした。
しかし、食事改善を始めてから数ヶ月後。
まず変わったのは、**「目覚めの良さ」**です。 朝、アラームが鳴る前にパッと目が覚め、体が軽い。
これは、内臓の負担が減り、睡眠中にしっかり細胞が修復されている証拠です。
次に感じたのは、**「髪の根元の立ち上がり」**です。
スタイリング剤に頼らなくても、根元からふんわりと髪が起き上がるようになりました。
お客様からも「ニコさん、最近髪にツヤがありますね」と言っていただける機会が増えました。
さらに、「疲れにくさ」。 営業が終わった後も、以前のようなぐったりとした疲労感がありません。
体内の炎症(酸化や糖化)を抑えることが、これほどまでにパフォーマンスを上げ、容姿(髪や肌)に直結するのかと、身をもって体験しました。
7. まとめ:5年後のあなたは、今日の「一口」で作られる
「美容室に来たときだけ綺麗になればいい」 もし私がそう思っていたら、こんなに食事の話はしません。
でも、私はプロとして、あなたの5年後、10年後の姿に責任を持ちたい。
トリートメントで表面をコーティングするのは、あくまで「応急処置」です。
本当のエイジングケアとは、あなたの体という「工場」の性能を上げることに他なりません。
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タンパク質を意識して摂る
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糖質を少しだけ控えてみる
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ミネラルやビタミンを補う
この積み重ねが、やがて「うねりのない、艶やかな黒髪」という最高の結果として返ってきます。
ニコは、単に髪を切る場所ではありません。 あなたの髪と、そして体全体の健康を一緒に守るパートナーでありたいと思っています。食事のことで分からないことがあれば、いつでもカウンセリング中に聞いてくださいね。
次回(最終回)の予告
いよいよシリーズ完結です。 「5年後、10年後のあなたへ。ニコが贈るエイジングケアの答え」 なぜ私たちが、ここまで「除去」や「食事」にこだわり続けるのか。その本当の想いと、私たちがお客様に約束する未来について、最後にお話しさせていただきます。 どうぞ最後までお付き合いください。
予約はこちらのホットペッパーをご利用ください☺️
https://beauty.hotpepper.jp/slnH000296497/
