シャンプーの「洗浄力」という劇薬|頭皮を救うか、破壊するか?

こんにちは☺️

広島市南区段原のエイジングケアサロン「ニコヘアー」オーナーの原 浩之です✨

「最近、髪のハリコシがなくなってきた」「育毛や抜け毛の相談をしたいけれど、どこに行けばいいかわからない…」そんな頭皮と髪のお悩みに、日々お客様と一緒に向き合っています。

私はシャンプーの専門家である「シャンプーソムリエ」と、栄養学の資格「オーソモレキュラービューティーマスター」を取得しています😄
表面的なケアだけでなく、食べ物や体質改善といった「内側からのケア」も大切にしながら、今のあなたに最適なアドバイスをさせていただきます。

結果が出るまでには少しお時間がかかりますが、だからこそ、心強いパートナーとして歩んでいきたいと思っています。どんな小さな悩みでも、気軽にお話しくださいね☺️

 

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*以前のブログをリライトしました。

 

これまで、シャワーの温度(36度以下)と洗い方(ゼロ摩擦)についてお伝えしてきました。

これらはいわば「技術」ですが、最後にお話しするのは「道具」、つまりシャンプー選びについてです。

ドラッグストアの棚を埋め尽くす色とりどりのボトル。魅力的なキャッチコピー。

しかし、その中から「今の自分の頭皮」に本当に合う一本を選び出せる人は、プロから見てもごく僅かです。

なぜ、自己判断でのシャンプー選びが「育毛」を妨げてしまうのか。

その医学的・化学的理由を紐解いていきます。


1. 「洗浄力の強さ」は諸刃の剣:過脱脂が招く頭皮の不毛地帯

多くの市販シャンプーや、一部のサロンシャンプーには、驚くほど強い洗浄力を持つ成分が含まれています。

化学的視点:高級アルコール系の「攻撃性」

「ラウレス硫酸ナトリウム」などに代表される洗浄成分は、分子が非常に小さく、頭皮の細部まで入り込みます。

その強力な洗浄パワーは、本来残すべき「バリアとしての皮脂」までも根こそぎ奪い去ってしまいます(過脱脂)。

すると、頭皮は砂漠のように乾燥し、ひび割れ、そこから慢性的な微細炎症が起こります。

第2回で述べたように、「炎症の修復に血液が奪われる」ことで、髪を育てるエネルギーが枯渇してしまうのです。

2. 「アミノ酸系なら安心」という神話の裏側

「じゃあ、優しいアミノ酸系を選べばいいんでしょ?」と思われるかもしれません。

しかし、シャンプーソムリエとしての知見から言わせていただくと、話はそう単純ではありません。

アミノ酸系の落とし穴

アミノ酸系界面活性剤は、確かに刺激は低いですが、成分によっては「頭皮に残留しやすい(吸着性が高すぎる)」という特性を持つものもあります。

正しく流しきれなければ、残留した成分が酸化し、逆に頭皮の刺激物となって痒みやニキビを引き起こすケースもあります。

また、頭皮が脂っぽい方(脂性肌)が極端に洗浄力の弱いものを使うと、今度は古い脂(過酸化脂質)が取りきれず、毛穴を塞いでしまいます。

つまり、「弱ければ良い」のではなく「今の状態にジャストフィットしているか」が全てなのです。


3. 頭皮の状態は「日々変化する生き物」である

ニコヘアーにご来店されるお客様を拝見して思うのは、「完璧に健康な頭皮の方は、100人に1人いるかどうか」という現実です。

  • 乾燥タイプ: 角質がめくれ、外刺激に敏感。

  • ベタつきタイプ: 皮脂の過剰分泌、あるいは乾燥による代償性分泌。

  • 炎症タイプ: 赤みがあり、血行不良と修復不足が混在している。

これらは、季節、ストレス、食生活(糖質の摂りすぎなど)によって常に変動します。

半年前のあなたに合ったシャンプーが、今のあなたに合うとは限りません。

だからこそ、成分のプロであるシャンプーソムリエが、今のあなたの頭皮を直接見て診断することに価値があるのです。


4. ニコヘアーが提案する「引き算の育毛」

「育毛にはお金がかかる」と思われがちですが、実は逆です。

今の頭皮の状態に合っていない「強すぎる洗浄」や「間違ったケア」を止めるだけで、頭皮環境は劇的に改善します。

もし、今お使いのシャンプーがあなたの頭皮に合っているなら、無理に買い替える必要はありません。

  • 温度を変える

  • 洗い方を変える

  • 流し方を徹底する

これら「無料」でできる改善案をベースに、どうしても「道具(シャンプー)」が足を引っ張っている場合のみ、最適な一本をご提案します。

それは、クリニックで高額な薬を処方される前の、最もリスクが低く、かつ本質的な治療法でもあります。


5. 次回予告:見落とされがちな「頭皮の保湿」

最後に一つ、皆さんに問いかけたいことがあります。 「顔を洗った後に保湿をしない人はいないのに、なぜ頭皮は洗いっぱなしなのですか?」

頭皮の水分保持能力が落ちれば、どんなに良い成分を頭皮に導入しても、ザルのように逃げていってしまいます。

次回、この「保湿」の重要性について詳しくお伝えし、一連の頭皮環境改善シリーズを締めくくりたいと思います。


まとめ:自分の判断に迷ったら、プロを頼ってください

ネット上のランキングや口コミは、あくまで「他人の評価」であり、あなたの頭皮の診断書ではありません。

  • 抜け毛が止まらない

  • 頭皮がベタつく、または痒い

  • 髪のボリュームが年々減っている

そんな悩みがあるなら、まずはニコヘアーにご相談ください。

今のシャンプーが「正解」か「不正解」か。それをお伝えするだけでも、あなたの10年後の髪は変わります。

 

予約はこちらのホットペッパーをご利用ください☺️
https://beauty.hotpepper.jp/slnH000296497/

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