こんにちは☺️
広島市南区段原のエイジングケアサロン「ニコヘアー」オーナーの原 浩之です✨
「最近、髪のハリコシがなくなってきた」「育毛や抜け毛の相談をしたいけれど、どこに行けばいいかわからない…」そんな頭皮と髪のお悩みに、日々お客様と一緒に向き合っています。
私はシャンプーの専門家である「シャンプーソムリエ」と、栄養学の資格「オーソモレキュラービューティーマスター」を取得しています😄
表面的なケアだけでなく、食べ物や体質改善といった「内側からのケア」も大切にしながら、今のあなたに最適なアドバイスをさせていただきます。
結果が出るまでには少しお時間がかかりますが、だからこそ、心強いパートナーとして歩んでいきたいと思っています。どんな小さな悩みでも、気軽にお話しくださいね☺️
*以前のブログをリライトしました。
お客様からよくいただくご質問の中に、「ヘアカラーを続けていると、将来ハゲたり髪が細くなったりしますか?」というものがあります。
これに対する答えは、インターネット上でも意見が分かれていますよね。
「最近の薬剤は優しいから大丈夫」という楽観的な意見もあれば、「カラーは毒だ」という極端な意見もあります。
情報が溢れすぎていて、何を信じればいいのか分からない……。
そう感じるのも無理はありません。
私は、これまで多くのお客様の頭皮をマイクロスコープで観察し、最新の毛髪科学やオーソモレキュラー(分子栄養学)を学んできました。
その結論として、オーナーとしての見解をはっきりお伝えします。
ヘアカラーと薄毛・細毛は、「少なからず関係がある」。
ただし、絶望する必要はありません。
正しくリスクを知り、適切な対策を講じれば、カラーを楽しみながら健やかな髪を守ることは十分に可能です。
今回は、そのメカニズムをプロの視点で徹底解説します。
1. そもそも「ヘアカラー」とは何をすることなのか?
ヘアカラー(酸化染毛剤)の仕組みを、科学的な視点でおさらいしましょう。
カラー剤は大きく分けて「1剤(アルカリ剤・染料)」と「2剤(過酸化水素)」を混ぜて作ります。この2つが反応した時に起こるのが「酸化反応」です。
「酸化」は「老化」そのもの
リンゴを切って放置すると茶色くなる。
釘がサビる。
これらはすべて「酸化」です。
人間の体において、この酸化反応を促進させるのが「活性酸素」であり、老化の最大の原因とされています。
ヘアカラーをするということは、頭皮という生きた組織の上で、意図的に強力な酸化反応を引き起こすことに他なりません。
髪という「死んだ細胞」を染めるだけなら良いのですが、薬剤が地肌に触れる以上、生きた細胞である頭皮も、確実に酸化のダメージ(=老化)に晒されるのです。
2. 活性酸素の王様「ヒドロキシラジカル」の脅威
オーナー様も仰る通り、人は息を吸っているだけでも体内で活性酸素を発生させます。
しかし、ヘアカラーの際に発生する活性酸素は、それとはレベルが違います。
カラーの化学反応過程では、「ヒドロキシラジカル」という、活性酸素の中でも最も毒性が強く、酸化スピードが速い物質が発生します。
毛根への直接的なダメージ
このヒドロキシラジカルが頭皮に残留すると、以下のような悪影響を及ぼします。
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毛母細胞の損傷: 髪を作る工場である細胞を攻撃し、髪を細くさせます。
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メラノサイトの破壊: 髪に色をつける細胞を破壊し、白髪を増やします。
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コラーゲンの硬化: 頭皮の柔軟性を支えるコラーゲンが酸化して硬くなり、血流を悪化させます。
「最近、頭皮が硬くなってきた」「地肌にツヤがない」と感じているなら、それはカラーによる酸化ダメージが蓄積し、頭皮が早期老化を起こしているサインかもしれません。
3. 「頻度」がもたらす蓄積ダメージの差
「1回のカラーでハゲる」ということはありません。
頭皮には自己回復能力があるからです。
しかし、問題はその「頻度」と「回復時間」です。
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半年に1回の方: ダメージを受けた後、頭皮がしっかりと回復する時間があります。
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1ヶ月に1回の方: 回復が終わる前に次の酸化ダメージが加わります。これを繰り返すと、頭皮は慢性的な「酸化ストレス」状態に陥ります。
特に年齢とともに細胞のターンオーバーは遅くなります。
20代の頃と同じ頻度で染めていても、40代、50代では頭皮の受ける負担が何倍にも膨れ上がっているのです。
4. 薄毛・細毛でお悩みの方への「3つの提案」
「それでも白髪を染めないわけにはいかない」
「おしゃれを楽しみたい」
そのお気持ち、よく分かります。だからこそ、ニコヘアーでは「カラーをやめなさい」ではなく、「リスクを最小限にするためのシフトチェンジ」を提案しています。
提案①:薬剤の種類を変える(ノンダメージへのシフト)
髪を明るくする必要がない、あるいは暗めの色で満足されている方は、酸化反応を利用しないカラーへの切り替えが有効です。
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ヘアマニキュア: 髪の表面をコーティングするタイプ。地肌に薬剤をつけないため、酸化リスクがほぼゼロです。
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ヘナ・植物系カラー: 天然成分で染める方法。ただし、ジアミンアレルギーがある方は注意が必要ですが、化学的な酸化ダメージは大幅に軽減できます。
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塩基性カラー・トリートメントカラー: イオンの力で染めるタイプ。ダメージゼロで色を補給できます。
提案②:カラー後の「デトックス」を徹底する
もし酸化染毛剤(通常のカラー)を続けるのであれば、施術後の処理が全てを決めます。
サロンでの施術時に、活性酸素(過酸化水素)やアルカリを「完全に除去」する処理を行っているかどうかが運命の分かれ道です。
これらが残留したまま帰宅すると、数日間、自宅でもあなたの頭皮は酸化し続けます。
提案③:頻度を見直し、デザインでカバーする
毎回全体を染めるのではなく、根元だけを染めるリタッチにしたり、白髪をぼかすようなハイライト(メッシュ)を入れることで、地肌への薬剤の接地面積と回数を減らす工夫もできます。
5. プロの視点:情報の「実践」と「検証」の大切さ
「ネットの情報が正しいかどうかは、自分でやってみて様子を見る必要がある」という考え方は本質的です。
医学や科学は常に進歩しています。
昨日まで常識だったことが、今日覆ることもあります。
だからこそ、私たちは特定の情報を鵜呑みにするのではなく、目の前のお客様の頭皮の状態を観察し、「このケアを始めてから、抜け毛が減った」「地肌の色が良くなった」という「事実」を積み重ねることを大切にしています。
情報を批判する前に、まずはやってみる。
そして、専門家である美容師と一緒に経過を見る。
この「検証」のプロセスこそが、あなたにとっての「唯一の正解」を導き出します。
6. 育毛・発毛を成功させるための「引き算」の考え方
これから「強髪」などのメニューで育毛に取り組もうとしている方に、必ずお伝えしていることがあります。
それは、「足し算の前に、引き算をしましょう」ということです。
どんなに高価なヒト幹細胞培養液を導入しても、どんなに素晴らしいサプリメントを飲んでも、それ以上にカラーのダメージで頭皮をいじめていては、効果は相殺されてしまいます。
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足し算: 強髪、育毛剤、ヘッドスパ、栄養摂取
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引き算: カラー剤の刺激を抑える、過度な洗浄をやめる、酸化ストレスを減らす
このバランスを整えることが、最短で結果を出すための唯一の道です。
7. 結びに:10年後のあなたへ贈る、今の選択
ヘアカラーが「悪いもの」だとは思いません。
自分の好きな色で髪を彩ることは、心に活力を与え、若々しさを保つための素晴らしい手段です。
しかし、その代償として「10年後の髪の健康」を差し出してしまうのはあまりにも勿体ない。
ニコヘアーでは、お客様の「今、綺麗でいたい」という願いと、「10年後も豊かな髪でいたい」という願いの両方を叶えたいと考えています。
そのために、頭皮の状態に合わせたカラー剤の選定、徹底した無毒化処理、そして時にはカラーのお休みを提案することもあります。
あなたの髪は、あなた自身の細胞が一生懸命作っている大切な宝物です。
その宝物を守りながら、美しさを楽しむ。そんな「賢い美容法」を、私たちと一緒に始めてみませんか?
気になることがあれば、どんな小さなことでもご相談ください。
あなたの頭皮の状態をしっかり拝見し、未来に向けた最善のアドバイスをさせていただきます。
予約はこちらのホットペッパーをご利用ください☺️
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