こんにちは☺️
広島市南区段原のエイジングケアサロン「ニコヘアー」オーナーの原 浩之です✨
「最近、髪のハリコシがなくなってきた」「育毛や抜け毛の相談をしたいけれど、どこに行けばいいかわからない…」そんな頭皮と髪のお悩みに、日々お客様と一緒に向き合っています。
私はシャンプーの専門家である「シャンプーソムリエ」と、栄養学の資格「オーソモレキュラービューティーマスター」を取得しています😄
表面的なケアだけでなく、食べ物や体質改善といった「内側からのケア」も大切にしながら、今のあなたに最適なアドバイスをさせていただきます。
結果が出るまでには少しお時間がかかりますが、だからこそ、心強いパートナーとして歩んでいきたいと思っています。どんな小さな悩みでも、気軽にお話しくださいね☺️
*以前のブログをリライトしました。
「ジアミンアレルギーになったら、もう明るい髪色にはできないんですか?」
「ノンジアミンカラーに変えたら、暗い白髪染めしかできませんか?」
カラー後の痒みや腫れなどを経験された方から、このような相談をいただくことがあります。
確かに、ジアミンアレルギーが疑われる場合、それまでと同じように酸化染毛剤を使い続けることには注意が必要です。
でも、
「ジアミンを避ける=明るい髪色をすべて諦める」
とは限りません。
大切なのは、
「髪を明るくすること」と「髪に色を入れること」を分けて考えること。
この考え方を知っておくと、ノンジアミンでもカラーの選択肢を広げられる場合があります。
今回は、ジアミンアレルギーが気になる方が髪と頭皮への負担を考えながら、明るいヘアカラーを楽しむための方法についてお話しします。
そもそも「ジアミン」って何?
一般的なヘアカラー、特に白髪染めなどには「酸化染料」と呼ばれる染料が使われています。
その代表的なものの一つが、
パラフェニレンジアミン(PPD)などのジアミン系染料
です。
これらは少ない色素でも濃く発色させやすく、白髪をしっかり染めたり、さまざまな色を作ったりするために非常に便利な成分です。
その一方で、人によってはアレルギー性接触皮膚炎を起こすことがあります。
カラーをした後に、
痒みが続く
赤みが出る
頭皮や顔まわりが腫れる
湿疹が出る
などの症状があった場合は、
「いつものことだから」
と我慢してカラーを続けるのではなく、一度立ち止まって考えることが大切です。
症状が強い場合やアレルギーが疑われる場合には、美容室だけで判断せず、皮膚科などの医療機関へ相談することもおすすめしています。
「ノンジアミンカラー」なら絶対に大丈夫?
ここは、とても大切なので最初にお伝えします。
ノンジアミン=すべての人に絶対安全、という意味ではありません。
ノンジアミンとは基本的に、
「ジアミン系の酸化染料を使わないカラー」
ということです。
カラー剤には染料以外にもさまざまな成分があります。
そのため、ジアミンを使用していなくても、別の成分によって刺激やアレルギー反応が起こる可能性までゼロになるわけではありません。
だからnico hairでは、
「ノンジアミンだから大丈夫ですよ」
と簡単には考えません。
これまでどんなカラーをしてきたのか。
どんな症状が出たのか。
いつ症状が出たのか。
現在の頭皮はどんな状態なのか。
そういったことを確認しながら、カラー方法を一緒に考えていきます。
ノンジアミンカラーの弱点は「黒髪を明るくする力」
ノンジアミンカラーにもいくつか種類があります。
nico hairで使用している**ノジア(NODIA)**をはじめ、
ヘアマニキュア。
塩基性・HC染料を利用したカラー。
100%植物のヘナなど。
それぞれ染まり方や特徴は違います。
ただ、多くのノンジアミンの染毛方法には一つ大きな特徴があります。
それが、
「黒髪そのものを明るくする力が基本的にない」
ということです。
ここで、
「やっぱりノンジアミンだと暗い髪しかできないんだ……」
と思われるかもしれません。
でも、ここからが今回一番お伝えしたいところです。
「明るくする」と「色を入れる」を分けて考える
一般的なヘアカラーでは、
① 黒髪を明るくする
と
② 髪に色を入れる
という2つの働きを、一つのカラー剤で同時に行っています。
ところが、この2つを必ず一緒に行う必要はありません。
そこでnico hairでは、お客様の希望や髪・頭皮の状態によって、
「明るくする工程」と「色を入れる工程」を分ける
という方法を検討することがあります。
例えば、
ジアミン系酸化染料を含まないライトナーなどで必要な部分の明るさを調整する
↓
その上からノジアなどのノンジアミンカラーで色味を加える
という考え方です。
こうすることで、
「ジアミンを避けたいけれど、真っ黒・暗い髪にはしたくない」
という方にも、選択肢を広げられる場合があります。
ライトナーなら頭皮への負担がないわけではありません
ここは誤解してほしくないところです。
「ライトナーにジアミン系酸化染料を使っていないなら、頭皮にも優しいんですよね?」
と思われるかもしれません。
しかし、
ジアミンが入っていないことと、刺激がないことは別の話です。
髪を明るくするには、髪のメラニン色素に作用させる必要があります。
使用する製品や方法によって異なりますが、ライトナーやブリーチではアルカリ剤や過酸化水素などを利用することがあります。
そのため、
「ジアミンを避ければ、頭皮への負担がすべてなくなる」
わけではありません。
だからこそ、
「明るくできるから、とりあえずやりましょう」
ではなく、
今の頭皮状態で行っていいのか。
どの程度まで明るくする必要があるのか。
頭皮への接触をできるだけ避けた方がいいのか。
そもそも今回は明るくする施術をしない方がいいのか。
そこまで考えることが大切だと思っています。
「できるだけ明るく」ではなく「必要な明るさ」を考える
これもnico hairが大切にしている考え方です。
カラーというと、
「もっと明るくしたい」
「もっと色を出したい」
となりやすいですよね。
でも、明るくするほど薬剤による髪への負担が大きくなることもあります。
だったら、
希望のヘアスタイルに必要な明るさはどこまでなのか?
を考えてみる。
10レベルまで明るくする必要があるのか。
8レベル程度でも十分なのか。
全体を明るくする必要があるのか。
部分的に明るさを作るだけでもいいのか。
これだけでも、カラーの考え方は大きく変わります。
「できるだけ負担を減らしながら、必要なところだけ変える。」
これもnico hairが考える「守る美容」です。
ノジアを組み合わせるという選択肢
nico hairでノンジアミンカラーの一つとして使用しているのが、
ノジア(NODIA)
です。
ノジアはジアミン系酸化染料を使用せず、塩基性染料やHC染料などを利用して色を表現するタイプのカラーです。
黒髪を大きく明るくする目的のカラーではありませんが、
白髪に色を入れたり、
明るくした髪に色味を加えたり、
ツヤ感のある仕上がりを作ったり、
といった使い方ができます。
そのため、
「明るさを作る工程」+「ノジアで色を入れる工程」
と分けることで、通常の白髪染めとは違ったカラー設計ができます。
ただし、色持ちや発色などは一般的な酸化染毛剤とは異なります。
メリットだけでなくデメリットも理解したうえで選ぶことが大切です。
【内部リンク】
→ 〖守る美容〗ジアミンアレルギーが気になる方へ|ノンジアミンカラー「ノジア」という選択肢
ノジアの特徴やメリット・デメリットについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
ヘナやヘアマニキュアという選択肢もあります
もちろん、ジアミンを避ける方法はノジアだけではありません。
白髪の量。
希望する明るさ。
希望する色。
これまでのカラー履歴。
髪のダメージ。
頭皮の状態。
こうした条件によっては、
100%植物のヘナ
や
ヘアマニキュア
の方が向いていることもあります。
「ノンジアミンなら何を選んでも同じ」ではありません。
それぞれに、
できること・できないこと
があります。
だからこそ、商品名だけで決めるのではなく、
「自分がどんな髪にしたいのか」から逆算して選ぶ
ことが大切です。
【内部リンク】
→ 〖守る美容〗白髪が気になり始めたら|普通のカラー・ノンジアミン・ヘナ・マニキュアの選び方
それぞれの違いについてはこちらの記事で詳しくまとめています。
nico hairでは「道具」も分けて考えています
ジアミンアレルギーへの対応で考えなければならないのは、
「どんなカラー剤を使うか」だけではありません。
通常の酸化染毛剤を扱っている美容室では、カラーに使用するハケやカップなどの道具にも注意が必要だと考えています。
nico hairでは、できるだけ通常のカラー剤との交差汚染を避けるため、
ノンジアミン施術に使用するハケ・カップ・マドラーなどを通常カラー用とは分けて管理しています。
これは以前、身近な人のカラーを通して僕自身が、
「カラー剤そのものだけではなく、施術環境まで考える必要がある」
と感じたことがきっかけです。
もちろん、これによってアレルギー反応を完全に防げるという意味ではありません。
でも、
できるだけ避けられるものは避ける。
それが、アレルギーが気になる方のカラーを担当する美容師として大切なことだと考えています。
カラー後に痒みが出た経験がある方へ
最後に一つ、ぜひ覚えておいてほしいことがあります。
カラー後に、
「ちょっと痒いけど我慢できるから」
「毎回こうなるから大丈夫」
「美容室を変えれば大丈夫かな」
と自己判断でカラーを続けないでください。
カラー後の違和感には、刺激によるものもあれば、アレルギーが関係している可能性もあります。
特に、
強い痒み。
赤み。
腫れ。
湿疹。
顔やまぶたまで腫れる。
呼吸が苦しい。
などの症状がある場合には、医療機関への相談が必要です。
美容師ができるのは診断ではありません。
僕たちができるのは、
これまでの経過を伺いながら、できるだけ負担を減らせるカラー方法を一緒に考えること
だと思っています。
「染めるか、諦めるか」の二択ではありません
ジアミンアレルギーが気になり始めると、
「もう一生カラーできないのかな……」
と思ってしまう方もいらっしゃいます。
でも、カラーにはいろいろな方法があります。
普通のカラー。
ノジア。
ヘナ。
ヘアマニキュア。
そして必要に応じて、
「明るくする工程」と「色を入れる工程」を分ける方法。
大切なのは、
何が何でも今までと同じカラーを続けることではありません。
かといって、
すべてを諦めることでもありません。
今の頭皮と髪の状態を見ながら、
できることと、避けた方がいいことを整理する。
その中から、自分に合った方法を選んでいけばいいと思います。
「カラー後に痒みが出るようになった」
「ジアミンアレルギーと言われたけれど、明るい髪を楽しみたい」
「ノジア・ヘナ・マニキュアのどれが自分に合うのか分からない」
そんな方は、一度nico hairへご相談ください。
ご希望だけでなく、これまでのカラー履歴や頭皮の状態も確認しながら、
今だけではなく、これから先も無理なくカラーを楽しむための方法
を一緒に考えていきます。
髪を染めることだけを考えるのではなく、
髪と頭皮を守りながら、できる範囲でカラーを楽しむ。
それがnico hairの考えるカラーです。
守る美容。育てる未来。
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